LINEプレイ内のミニゲームという立ち位置であった「つりとも」。
2019年11月12日12時をもって、サービスが終了しました。
久しぶりにLINEプレイを遊ぼうとしたらアバターのデータが消え、更にその事を運営に問い合わせても何も解決せず、対応にも不満が残ったため、モチベーションはだだ下がりでした。
それでも、やっぱり最後はつりともを楽しんでお別れしたいと思いましたので、ちょこちょこレベルではありましたが、ログインして遊んでいました。
今回は、つりともでの「卒業式イベント」と、改めて遊んだつりともの感想について書いていきます。
つりともは終了しました
文章冒頭にも書きましたが、2019年11月12日(火)12時をもって、つりともはサ終となりました。
LINEプレイにログインしても、メニューに「つりとも」のアイコンは表示されておらず、覗く事も不可能となっています。
つりとも卒業式イベント
このつりともサ終に先がけて、つりとも内で「卒業式イベント」なるものがありました。
11月5日~サービス終了までにつりともにログインすると、自動的に卒業式が再生され、好きなタイミングで何度も見返すことができました。
残念ながら、つりともにログインすることが出来なくなった現在は見ることは不可能です。
この卒業式はミニ動画形式になっていて、卒業証書という形で、つりともを開始した日と、これまでの釣果を表彰されるものになっていました。
私の場合、アバターデータが消えてしまった関係で一からやり直しだったので、トータル35匹しか釣っていないという酷すぎる状態でしたw
もしこれが、元々残っているデータであればもっともっと沢山釣りをしていたので、感慨深かったのだろうなと思います。仕方ないですけどね。
画像下部にある「いつまでもお元気で、さようなら」のメッセージが、もしかしたらまた会えるのではないか…という期待を完全に打ち破ってしまっていますが、サービス終了を「卒業」という形にして、前向きに終わらせようという姿勢が感じられることは嬉しく感じました。
サービス終了直前のつりともの様子
データ消失のため、一からのやり直しという状況になってしまい、日本エリア+庭園でしか釣ることが出来ませんでしたが、久しぶりに釣りをしてみたプレイ記をちょっとだけですが書いておきます。
過疎
サービスが終了するという状況だったので仕方ないかもしれませんが、色々な人がつりともにログインしていた頃と比べると圧倒的に遊ぶ人が減ったなあ…というのが正直な感想でした。
つりともで遊んでいると、定期的に現在のランキングが表示されるのですが、日本の個人ランキング(合計星数)が1204位となっているのがわかります。
この時は10匹も日本で釣りをしていません。
昔は一人でずっと日本エリアで釣りをしてもなかなか報酬の貰える1000位以内に入ることが出来なかったので、ちょっと釣っただけでこの順位になってしまうのは、過去の感覚から考えると信じられないことでした。
ハワイやアマゾンエリアであれば、1匹釣っただけでも更に高い順位になったのではないでしょうか。
ジェムが存在しなくなっている
LINEプレイにはもちろん存在し続けているアプリ内通貨のジェムですが、つりともからは一切ジェムが使うことも出来なければ、入手することも出来なくなっていました。
以前のつりともでは、新しい魚を釣った時にわずかながらジェムが貰えましたが、サ終前のつりともではジェムを貰うことは出来ず、新魚ゲットの画面にも不自然な何もない部分が目立ちます。
ジェムで竿や仕掛けのガチャを回せなくなっていましたし、毎日10匹釣るごとにジェムが10個、100匹釣るとジェムが100個貰える仕組みもありませんでした。
手持ちのジェムが少ない時、頑張って100匹釣ったりしたこともしばしばでしたので、どんなに魚を釣っても何も画面に表示されない事は寂しかったですね。
ジンベエザメが一人であっさり釣れた
竿と仕掛けのガチャ運が良かっただけの話ではあるのですが。
日本エリアの「美ら海」の大物魚であるジンベエザメは、つりともを始めた頃は一人で釣ることが難しく、ジンベエザメのソロ釣りは結構なステータスだった時期があるのです。
その後強い竿が追加されたり、難易度の高いエリアが増えたため、ジンベエザメのソロ釣りはどうということも無くなってしまったのですが。
そんなジンベエザメのソロ釣りを最後に試してみましたが、びっくりするくらい簡単に釣れましたw
Thousandという波が縦と横の2方向から出てくる竿のおかげもありますし、「紫竿パワー5000アップ」という仕掛けがとても強力で、竿も仕掛けも全然強化出来てないのに、あっさり釣れてしまいました。
どのゲームでも、どんどん強いアイテムが追加されて、序盤の難関だったものが簡単にクリアできる…ということはあるあるですが、つりとももそれは同様でした。
いかんせん竿もあまり種類がなく弱すぎたので、出来ることは限られていましたが、最後の最後までつりともを楽しむ事が出来て良かったです。
つりとも、ありがとう
最後にもしログインしている元フレンドがいたら挨拶してもいいかな…と思い、特にお世話になっていたサークルを確認しましたが、放置している人だらけで、まだつりともが終了したという事実を知らない人が圧倒的に多いんだろうなと思いました。
私もこのブログの記事からつりともの事を思い出していなければ、つりとも終了の事について今も気付いていなかったかもしれないので、仕方ないことかもしれません。
つりともを始めた頃は、超低スペックのスマホで遊んでいて、何度もアプリが落ちたり固まってしまったりしながらも必死で遊んでいた事が、今はただただ懐かしいです。
課金主義に傾倒していってしまったりだとか、サークルの人間関係だとかに不満を持ったり疲れたことも沢山ありました。
それでも、サークルメンバーと一緒に難易度の高い大物を釣る事が出来たり、時には釣りをさぼってチャットで盛り上がったりした時の楽しさがあったから、サービス終了まで存在を気にかけることの出来たゲームになったのだと思います。
もう、LINEプレイを覗いてもつりともにログインする事は出来なくなってしまいましたが、最後まで前向きな形でつりともというサービスを全うして下さった運営さんには、ありがとうを伝えたいです。
そして。
いつまでもお元気で さようなら。
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