あんさんぶるスターズ!!Music(以下、あんスタMusic)のイベント期間中は、楽曲をプレイすることでイベントポイントを獲得することが出来ます。
楽曲獲得できるイベントポイントの項目のうち「基本イベントpt」は、どの曲をプレイしても同じポイントが獲得となる仕組み(BP1の場合2,000pt)ですが、「スコアボーナス」については、楽曲をプレイした際のスコアによって増減する仕組みです。
そのため、高いスコアで楽曲をクリアすればイベントポイントも効率よく稼げるということになります。
今回は、どのようなカードの編成でプレイすればより高いスコアを出せるようになるのか、説明していきます。
イベント星5カードを狙うためのダイヤ消費・プレイ時間の検証については、こちらの記事で説明しています↓
あんスタMusic・イベントのスコアボーナスの仕組み
楽曲のスコアとスコアボーナスの比率
実際にイベント期間中に楽曲をプレイし、楽曲のスコアとスコアボーナスの比率について確認しました。
その結果、通常楽曲をBP1でプレイして、楽曲のスコアが「2,889,558」だった時、獲得できたスコアボーナスは「577」ポイントでした。
今回検証したイベントはユニット新曲イベント(UNDEAD)だったのですが、参加PASSを100消費してプレイした際のイベント楽曲のスコアが「2,067,562」の時、獲得したスコアボーナスは「413」ポイントでした。
いずれも、スコアボーナスを楽曲スコアで割ると「0.000199(以下略)」となり、「スコア×0.0002」でスコアボーナスを求めることができます(小数点以下切り捨て)。
そのことから「スコアボーナスは楽曲のスコアの約0.02%」ということになります。
ざっくり計算したい場合は、スコアの万の単位から上の数字を2倍にした数が大体のポイントになります。
例えば、スコアが100万だったとしたら「100×2=200」がスコアボーナスとなります。
スコアが高いほどスコアボーナスも増える
スコアボーナスは、スコアが高ければ高いほど多く貰える仕組みです。
上の項目で、スコアが100万の時はスコアボーナスが200ptになる(BP1の時)と説明しましたが、スコアが200万ならスコアボーナスは400ptに、スコアが300万ならスコアボーナスは600ptになるわけです。
スコアが100万と300万でも、スコアボーナスは400ptしか変わらないのか…と思う方もいるでしょうが、このスコアボーナス、BP消費を増やしてプレイした時は増やした分だけ倍のポイントが獲得できる仕組みなのです。
BP1の時はスコアボーナスの差が400ptでも、BP2なら差は800ptになり、BP10になると1回のプレイで4000ptの差になるのです。
特に星5カードを狙いたい時などには、スコアボーナスの存在が無視できないということがわかりますね。
次の項目からは、スコアボーナスを多く稼ぐためのコツと編成について説明します。
スコアボーナスを多く稼ぐために準備すること
カードはできるだけ育成する
スコアを少しでも高くするためには、カードの育成・強化は必須です。
そのために、カードのレベル上げとアイドルロードの開放をできるだけ進めておくようにしましょう。
アイドルロードの最後の方に才能開花のマスがありますが、カードのイラストが変わるだけでなく能力値もアップします。
まずは才能開花させることを目標にマスを開放していくことをおすすめします。
カードの編成は手動でやろう
楽曲をプレイする前の画面でカードの入れ替えや並び替えが出来ますが、もし「おまかせ編成」で編成している…という方がいたら、手動で並び替えることを強くおすすめします!
詳しくは後ほど説明しますが、属性が青(ブリリアント)の楽曲をプレイする場合は、青のカードを揃えてプレイすると基本的にスコア(この画像では総合値で判断)が高くなるのですが、「おまかせ編成」を選ぶと、属性を無視して赤(スパークル)のカードが編成に入っていました。
その後、手動で並び替えましたが総合値が「749,766」から「941,360」と大幅にアップしたことがわかります。
コツを掴むまでは面倒かもしれませんが、ユニットの編成は9つまで設定しておけるので、あらかじめ属性(カードの色)ごとに強いユニットを設定しておくと楽になります。
次からは、イベントでスコアボーナスの効率アップさせるコツを考えていきます。
スコアボーナスをより多く稼ぐために
スコアボーナスを多く獲得する=楽曲のスコアを高くするためには、まずは強いカードである星5カードを多く編成することとなります。
ただ、やみくもに星5カードを並べるよりも、しっかりスコアを上げるコツをおさえることが大切です。
そこで、どうすればスコアを高くしてスコアボーナスを多く獲得できるかを説明していきます。
スコアが高くなる要素
スコアが高くなる要素は大きく分けて4つあります。
1つ目の項目にある「カードがしっかり育成されていること」は前の項目で説明したとおりですが、2つ目以降の項目について順番に説明していきます。
楽曲の属性とカードの属性が一致している
例えば、曲の属性が赤の場合、青の星5カード5枚で編成した時よりも、赤の星5カード4枚・星4カード1枚で編成している方が「総合値」が高くなっていますよね。
基本的には、楽曲の属性とカードの属性を同じ色にしてプレイしましょう。
オリジナルメンバーがいる
「オリジナルメンバー」は、元々の楽曲を歌っているアイドルのことです。例えばTrickstarの楽曲なら、Trickstarのメンバー4人がオリジナルメンバーになります。
楽曲をプレイする際、オリジナルメンバーのカードが編成されているとスコアがアップするのです。
例えば、青の星5メンバーで編成したユニットには、氷鷹北斗・明星スバルのTrickstarメンバーが2人いますが、Trickstarの楽曲(青曲)プレイ時の総合値は「962,459」です。
一方、編成ユニットにオリジナルメンバーがいない紅月の楽曲(青曲)の総合値は「916,824」でした。
楽曲とカードの属性を一致させて、オリジナルメンバーも入っている場合、かなり高いスコアが期待できることがわかります。
カードのセンタースキルを見て並び替える
センターはお気に入りのアイドルで!という方もいるでしょうが、実はセンターのカードを並び替えるだけでもスコアがかなり変わる場合があるのです。
カードの詳細画面を見てみると、センターに配置した時にアップする能力=センタースキルが決まっていることがわかります。
上の画像の氷鷹北斗の星5カードの場合だと、「ブリリアント(青)の「Vo」が120%アップ」がセンタースキルだということがわかります。
カードによって「Da」「Vo」「Pf」いずれかの数値が高くなっているのですが(北斗ならVoの数値が高くなっていますよね)、ただ青のカードで編成するだけではなく、自分の編成したカードはどの数値が高いのかによってセンターに置くカードを決めると良いです。
例えば、Voの数値が高いカードが多い編成ユニットの場合、先ほどの氷鷹北斗をセンターに置いた時の総合値は「962,459」。
一方Pfの数値が高いメンバーが少ない中、「ブリリアント(青)のPfが120%アップ」効果持ちの朔間零をセンターに配置した場合、同じカードで編成しているにも関わらず総合値が「900,756」まで低下していることがわかります。
面倒でも、カードのセンタースキルを見て並び替えることを忘れないようにすると良いでしょう。
基本的に編成は「総合値」の数字を見て変えていこう
楽曲とカードの色を揃えることは出来ても、どのカードをセンターにするか考えるのは面倒くさい…と思っちゃいますよね。
そんな時は、編成画面の「総合値」の数字を見て判断してしまえばOKです。
基本的に、総合値の数字が大きいほど、スコアも高くなります。
実際にプレイしていると、曲と同じ色の星4・色が違うけどオリジナルメンバーの星5の、どちらを編成に入れたらいいか迷うことがあります。
その時には実際に編成してみて、数字が大きい方のカードを入れてみればいいのです。
適当に入れたカードで思いがけず総合値が高くなることもあったりするので、深く考えず、カードを入れ替えてみてくださいね。
次からは、実際に楽曲をプレイする上での効率アップのコツについて説明します。
スコアボーナスを効率よく稼ぐ楽曲プレイ方法
難易度はフルコンボが出せる一番上の難易度にする
プレイする時に悩むのが、楽曲をプレイする時の難易度だと思います。
Expertはギリギリでクリアできるけど、頑張って難易度を上げてプレイした方がいいのかな?なんて考えたりしますよね。
結論としては、見出しの通りですが「安定してフルコンボでクリアできる一番上の難易度でプレイする」ということになります。
クリアできるなら一番上の難易度でプレイした方が良さそうに感じてしまいますが、あんスタMusicのスコアの仕組みとして、コンボによるボーナス加算効果が大きいためです。
そのため、プレイ途中でコンボが切れてしまうと、スコアがガクッと落ちてしまうのです。
例えばTrickstarの楽曲「HEART→BEATER!!!!」で、Hardをプレイ・フルコンボのスコアは「2,889,558」。
一方、同じ編成のままExpertでプレイし、MISS・BADがそれぞれ1を出してしまった時のスコアは「2,693,308」と、2回コンボが切れただけでスコアがHardのフルコンボ時より下回っています。
もちろんExpertがフルコンボでクリアできるならExpertをプレイするのがベストですし、逆にHardのフルコンボも厳しい…という場合はNormalをプレイした方が良いということなるわけです。
ベストとなる難易度は人それぞれですが、フルコンボが確実に取れる一番上の難易度を選んでプレイしましょう。
イベントポイントを効率よく稼げる通常楽曲
プレイできる楽曲が決まっている参加PASSでプレイするイベント楽曲(ユニット・シャッフル)、ツアーイベントのセットリスト楽曲(ツアー)の場合は、曲の属性に合わせて一番強いユニット編成でプレイすればOKです。
一方、通常楽曲でイベントポイントを稼ぐ場合は、自分の手持ちの星5カードのラインナップを考えつつベストの曲を選択していく形になります。
実際には前の項目で説明している「総合値」を確認して数値が大きい状態の曲をプレイするのがベターですが、大まかに選ぶべき楽曲を説明します。
同じ属性の星5カードが4枚以上ある場合
同じ属性(色)の星5カードが4枚以上ある…という場合は、属性が一致している曲を選んでプレイするのがおすすめです。
さらに、カードのアイドルが所属しているユニットの曲であれば、より高いスコアを目指すことができます。
青の星5カードが5枚揃っていて、そのうち2枚がTrickstarメンバーな私の場合だと、Trickstarの青の楽曲をプレイするのがベストとなっています。
手持ちの星5カードの属性がバラバラな場合
一方、手持ちの星5カードの属性がバラバラだったり、そもそも星5カードをあまり持っていない…という方もいると思います。
※個人的な目安としては同じ属性の星5が3枚以下の場合かな?と思いますが、実際は「総合値」で確認してみて下さい
そのような、特定の属性で強いものがない場合には、虹色曲(全属性曲)の全員歌唱曲3曲がおすすめです。
虹色?と思われる方もいるかもしれませんが、アイドル全員が歌唱(歌い分け曲も含む)している楽曲のことです。
虹色の曲はTrickstar&Edenの「キセキ」も含まれますが、プレイでおすすめするのはオリジナルメンバーが全員扱いの「BRAND NEW STARS!!」「Stars’ Ensemble!」「Walk with your smile」の3曲です。
特に「Walk with your smile」は難易度が低めとなっていて、Expertの楽曲レベルが23と低いため、Hardがフルコンボでプレイできる腕前があればExpertでも充分フルコンボ可能なので、個人的におすすめしておきます。
自分の手持ちのカードを考えながら、効率よくイベントを進めよう
ここまで、あんスタMusicのイベントで「スコアボーナス」を少しでも多く稼ぐためのポイントについて説明してきました。
手持ちのカードのラインナップや強さは、ガチャやイベントに課金してきたか、こまめにプレイしていたかによって大きく変わってくるものだと思います。
そのため、この編成でこの曲をやればOK!とシンプルなアドバイスがしづらい感じとなっていて、この記事を書き上げるまでに時間がかかってしまいました。
ただ、自分の手持ちのカードを把握して、少しのコツを上乗せしてあげることでイベントポイントを効率よく稼ぐことが出来るようになります。
可能であればイベントが開催されていない期間も積極的にあんスタMusicをプレイして、カードをしっかり育てた上で推しのイベントに臨めるようにしておきましょう。
カードの育成・強化についてもおいおい別記事にて説明できればと思います。
それでは、今回はこのへんで。
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