【マストドン】自分だけのMastodonサーバーを立ち上げてみた理由と3日目の感想【お一人様サーバー】

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【マストドン】自分だけのMastodonサーバーを立ち上げてみた理由と3日目の感想【お一人様鯖】

マストドンについていくつか記事を書いてきましたが、基本的にどこかしらのサーバー(インスタンス)に所属する形で利用します。

私自身、さまざまなMastodonサーバーにアカウントを作り、合うところを見つけたり、合わないな…と離れていったところもありました。

そんなMastodonサーバーにはもう一つの選択肢があります。

それは「自分専用のサーバー」という存在。

自分でサーバーを立ち上げるか、立ち上げ・更新などの管理を依頼するホスティングサービスを利用する形になりますが、自分のペースでMastodonを使うことが出来るようになるというもの。

Mastodonを利用していると、自分専用のサーバーのアカウントから投稿している方をよく目にすることがあったので、私も興味はあったのですが、費用がかかることもあって尻込みしていました。

しかし、先日、ホスティングサービス「Hostdon」を利用する形で自分専用のMastodonサーバーを立ち上げました

ミドリイロビヨリ(ゆーのMastodon個人サーバー)

この記事を書いている現在、自分だけのお一人様サーバーを立ち上げて3日目という状況でして始めたばかりではありますが、ブログのように自分のペースで投稿できる快適さを感じているところです。

今回は、Mastodonで自分専用のサーバーを立ち上げてみた理由と、立ち上げ直後の感想について書いていきます。

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マストドン、お一人様鯖を立ち上げた理由

「お一人様鯖」は「お一人様のサーバー」の意味です。Mastodonで「鯖」は「サーバー」のことを意味して使うことがあります。

2023年8月12日、自分専用のMastodonサーバー「ミドリイロビヨリ」を立ち上げてみました。

サーバーの名前は自分で付けられるのですが、ここのブログ名が「続・緑色日和。」なので、Mastodonサーバーもブログの延長線上という扱いでいこうかな?と思ったのと、当初雑に考えていた「みどりどん」を検索するとパチスロ機?がヒットして、そこと被るのはちょっと微妙…と思ったのが理由ですね。

なぜこのタイミングでマストドンの自分専用のサーバーを立ち上げることにしたのか、理由を書いてみます。

マストドンのシンプルな使い勝手が良いと、一周回って思うようになった

MastodonやMisskeyなどで、自分専用のMastodonやMisskeyサーバーを立ち上げて投稿するアカウントを目にする機会が多々あり、2023年にMastodonを再開してから「自分だけのサーバー」というものへの憧れはありました。

ただ、当初は絵文字リアクションが可能なMisskeyやFirefish(旧・Calckey)への憧れが強く、お一人様でサーバーを運用するならMisskeyかFirefishだと思っていました。

しかしながら、色々調べてみたり、実際にサーバーをMisskeyで立ち上げている方の投稿を見ていると、立ち上げるまでに苦戦されていたり、立ち上げた後の管理も大変そうに見えてしまい、とても片手間で出来るものではない…という印象が強くなってしまい、諦めました。

だから…というわけではないのですが、その頃とあるMastodonサーバーをチェックする頻度が高くなっていて、あらためてMastodonをがっつり使うようになってみると、Mastodonのシンプルな良さを実感するようになりまして。

この時は特にお一人様サーバーを立ち上げようと思っていたわけではありませんでしたが、将来お一人様サーバーを立ち上げようと思うことがあったらMastodonにしたいと考えてはいました。

ローカルタイムラインとの距離感の難しさ

※ローカルタイムラインの解説記事はこちら↓

特にお一人様サーバーを立ち上げようと思っていなかったのは、現状で自分が利用しているMastodonサーバーについて満足感があったからでした。

2023年7月の初旬にTwitter(現・X)の影響でMastodonに人が多く押し寄せた時も、重くなったりすることはあれど、特に雰囲気が大きく変わってしまうようなこともなく、このまま続けていけるだろうなと思っていたのですよね。

ただ、ローカルタイムライン中心で楽しんでいたあるサーバーで、最近ちょっと身内ノリみたいな雰囲気が強くなってきたり、合わないな…と感じる投稿を目にすることが増えてきたように感じてしまい、アカウントを消すとか引っ越すほどではないにせよ、自分が好きなことを投稿する場所として使い続けるか迷いが出てきてしまって。

原則的にはミュートなりブロックで対応すれば良いのですが、ローカルタイムラインの特性上「〇〇さんは~」といった投稿内容のエアリプ的な投稿も多々あるため、ワードミュートも使えばいいとはいえ、どこまで対応するべきか…という迷いもあり。

ローカルタイムラインが楽しいと思える時は本当に楽しいのですが、自分が投稿する場所とは切り分けてみたいという気持ちが強くなったのが大きいですね。

てがろぐをSNSのように使うことの限界を感じた

2023年5月に始めた「てがろぐ」。

↑のてがろぐを始めた際に書いた記事でも、MastodonやMisskeyのお一人様サーバーについて触れていて、あえてお一人様サーバーをやらないという選択を取った的なことを書いています。

マイペースにゲームなどのログを残せればいい…と始めたてがろぐは、誰かに見てほしいという気持ちを隠しきることができず、ブログのサイドバーに表示させてみたり、いいねボタンを付けてみたりしています。

で、当然といえば当然なのですが、やはりSNSのような反応はてがろぐにはないのですよね。

そして、今は続けられているけれど、ほぼ誰も見ていないてがろぐの投稿を誰か見るかも…とチラチラしながら投稿し続けるのはそろそろ厳しいかなと思い始めまして。

てがろぐのマイペースに更新できるところは好きなので、本来の目的だったはずの自分のログを残すこと、そしてもっと気楽に壁打ちするところとして使いたいと思うようになりました。

やっぱりSNSで投稿したいことはSNSで投稿すればいいし、それなら誰かの顔色をうかがう必要のない自分専用のMastodonでやってみたい!という方向性が固まり始めました。

「Hostdon」でお試しキャンペーンを開催していた

自分専用のMastodonサーバーを作ってみたいという気持ちは強くなっていましたが、決定打となったのがMastodonサーバーのホスティングサービスである「Hostdon」で、2023年8月5~12日にかけて夏のお試しキャンペーンを開催していたということ。

Hostdon 2023年 夏のお試しキャンペーンを実施します。 | Hostdon blog

キャンペーン開催期間中に新規Mastodonインスタンス(サーバー)の申込みをすると、14日間利用料金が無料になる(条件あり)というものだったのですが、14日間でお試ししてみて考えてみればいいし、もし合わないと思うことがあれば無料期間中に解約してしまえばいいやということで、ぐっとMastodonお一人様サーバーを開設するハードルが下がったのは確かでした。

私がHostdonに申し込んだのは8月11日の夜で、キャンペーン終了間近でしたが、無事14日間無料の状態でお一人様サーバーが開設されました。

Mastodonお一人様サーバーを立ち上げてみて思うこと(3日目時点)

ほんとに簡単にMastodonサーバーが出来た

今回、ホスティングサービス(Hostdon)を利用してMastodonサーバーを立ち上げたわけですが、申し込んでドメインの設定をしたらMastodonサーバーが利用できる状態になっていたので、想像以上に簡単にMastodonサーバーが出来てしまいました。

詳しい手続きの手順的なものは別の記事にまとめてみようと思いますが、スマホのみでMastodonが使えて投稿できる状態に出来てしまったのは単純にすごいと思いましたね。

ブログで例えると、有料のブログサービスを自分のドメインで使うくらいの感じの難易度なので、何もわからない人には難しくても、ある程度自分で調べたりできる感じであれば何も難しいことはないのではないかと。

正直、お一人様サーバー立ち上げの報告に「偉業」リアクションを多数頂いたのですが、自分は特に何もしていないのでHostdonの中の人こそ偉業だよ…という気持ちです。笑

管理側のメニューが見えるので新鮮

自分専用のサーバーは自分のアカウントが管理者となるので、自分で選んだサーバーにアカウントを作った時には見えない、「管理」メニューが表示されているのがとても新鮮ですね。

Mastodon・管理者のメニュー
管理者アカウントにしか表示されないメニューが見える

中の画像をブログに掲載して大丈夫かわからないのでこの場所では控えますが、アクティブユーザーの数(もちろん私のアカウントだけなので1ですが)や、新規通報の数などがチェックできたりするので、私の利用しているMastodonサーバーの管理人さんはこういう項目をチェックしたりするのかな?と想像を膨らませています(謎行動)。

カスタム絵文字も管理アカウントが追加するのですが、自分で一から登録していく感じなので、少しずつ使える絵文字を増やしていきたいなと思っています。

これ、自分だけだから気楽に見られてますが、他の人の要望などを考えながら使うのはすごくしんどそうなので、長い間Mastodonサーバーを管理して下さっている方への感謝の気持ちが深まった感がありますね。

自分の好きなことを好きなように投稿できるの、やっぱりいい

まだ3日目ということもあり、投稿はそこまで多くはない状態ですが、自分が好きなことを好きなタイミングで投稿することができる快適さは確実にありますね。

Fedibirdもローカルタイムラインがないので、好きなように投稿してはいるのですが、自分専用のサーバーとなると自分でサーバーのルールを考えられるわけで、本当の意味で好きなことを投稿できてしまう良さを感じていたりします。

もちろん法的にアウトっぽいものを投稿する予定は全くないのですが、お世話になっている立場で広告ありのブログ記事の更新通知を流すことに多少抵抗感を持っていた部分はあるので、お一人様サーバーを安定して運用する形になったら、ブログ用のアカウントを自前で作ろうかなと考えているところです。

Hostdonのライトプラン利用(シンガポールリージョン)なので、2アカウント利用で問題ないのかちょっと気になるところではありますが、挑戦はしてみたいですね。

ハッシュタグ検索などはまだ不十分かも

趣味的な内容を投稿する場所にしたいので、ハッシュタグから様々なアカウントを見つけたりフォローしたいなと思っていますが、現時点では自分の投稿に付けたハッシュタグをタップしても自分の投稿しか表示されず、自分からハッシュタグ経由でアカウントを探しに行くのが難しい感じになっています。

自分の投稿はフォローされていないアカウントからも反応(お気に入り)されているようなので、自分の投稿はハッシュタグ検索で表示されているみたいなんですけどね。

正直Fediverseの連合の仕組みはふわっと見たことがあるくらいで詳しく分かっていなかったので、これからちゃんと調べないといけないな…と実感中です。

Mastodon自分専用サーバー、まったりやってみます!

Mastodon・お一人様サーバーのプロフィール(ゆー)
お一人様Mastodonサーバーの、私のアカウントです

今回は、Mastodonで自分だけのサーバーを立ち上げようと思った理由、そして3日目時点での感想について書いてみました。

MastodonやFediverseについて特に詳しいわけではない私ですが、まずは簡単に自分だけのMastodonサーバーを持つことができて、Hostdonさんには感謝しかありません。

↑の記事にあるように、現在私は色々なSNSに手を出しすぎた結果SNS渋滞状態になっている上に、ブログ・てがろぐもあるので、なんというかアウトプット過多みたいな状態になっているのは確かです。

今回さらに自分用のMastodonサーバーを持ってしまったことで、より一層のSNS大渋滞を引き起こした感は否めませんが、私という人間は一人しかいませんので、どこかしら投稿や閲覧の頻度が下がったり放置するSNSも出てくることになるでしょうが、まあそれはそれで仕方ないかなと思ったり。

とりあえず、自分のペースで、自分だけのMastodonサーバーを楽しんでいきたいと思っています。

今後、HostdonでMastodonサーバーを申し込み&立ち上げた時の流れや、(安定して自分専用のMastodonサーバーを続けることが出来たら)お一人様サーバーの感想記事などを書く予定です。

【2023年8月22日追記】HostdonでMastodonサーバー(インスタンス)を申し込んだ際の流れについて記事をアップしました!

それでは、今回はこのへんで。

【2024年2月26日追記】個人専用のMastodonサーバー開設から半年が経過したので、半年利用してみての感想記事をアップしました。なんか迷走してる感じです。苦笑

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