マストドンのはじめかたをざっくり説明します【2023年版】

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マストドンのはじめかたをざっくり説明【Mastodon】

マストドン(Mastodon)を始めよう!と思っても、Twitterなどの他のSNSと比べると少しわかりにくいのがマストドンの欠点。

マストドン、気になるけど何をやったらいいかよくわからない…
という方に向けて、マストドンの説明記事を少しずつ書いていこうと思います。

今回は、マストドンでアカウントを登録して、プロフィールを設定するところまでの流れを説明していきます。

なお、マストドンとは何か…といった仕組みについての記事は、きっとネット上に詳しい人が書いたものがあふれていると思うので、ここではあくまでも使い方だけを説明する記事となりますのでご了承ください。

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マストドン、公式アプリから始めるかWebサイトで始めるか

マストドンには公式アプリがあります。

Mastodon

Mastodon
開発元:Mastodon
無料
posted withアプリーチ

TwitterやInstagramなどのSNSは公式アプリがあるので、マストドンも公式アプリで始めれば問題ない…といいたいところですが、個人的にはWebサイト(ブラウザでマストドンを見る)から利用することをおすすめしたいです。

公式アプリとブラウザ版のマストドンは、ホーム画面の表示がかなり違っていて、どちらかというと公式アプリの表示が使いづらいところがあるのが大きな理由です。

マストドン・Webサイトのプロフィール画面
Webサイト版の表示
マストドン公式アプリのプロフィール画面
公式アプリの表示

一方、公式アプリの場合、「mastodon.social」というサーバーでアカウントを作ることが簡単にできるため、サーバーを探すことなくアカウントを作れることがメリットではあります。

マストドン・公式アプリの画面
公式アプリの場合、Mastodon.socialの登録をおすすめされる表示が

「mastodon.social」は、マストドンを開発した方が立ち上げたサーバーなので、公式アプリ・Webサイト関係なく、困ったらとりあえず「「mastodon.social」」でアカウントを作ってしまっても良いと思います。

マストドン公式アプリでMastodonを始めた後に、Webサイト版にログインすればWebサイト版を使うことが可能です。

次の項目からは、実際にアカウントを作る作業について説明していきます。

マストドンのアカウントを登録する

サーバーを探す

すでに「mastodon.social」でアカウントを作った…という場合は、この項目は飛ばしてください。

マストドンはTwitterのような一つの企業・団体がサーバーを管理しているわけではなく、さまざまな個人の方や団体がそれぞれサーバーを作っていて、それぞれのサーバーと繋がる仕組みになっています。

そのため、まずは自分がアカウントを作るサーバーを決める必要があります

誰か知り合いや友人が先にマストドンのアカウントを作っている場合は、知り合い・友人がアカウントを作っているサーバーにアカウントを作るのが手っ取り早いと思います。

しかし、マストドンを利用している知人・友人がいなかったり、知人・友人のいるサーバーでアカウントを作れないということもあるでしょうが、心配は無用。

マストドンではサーバー一覧が公開されているので、公開されているサーバーから自分が入りたいサーバーにアカウントを作ることができます。

サーバー
分散型ソーシャルネットワークMastodonにサインアップする場所を見つけましょう。

「Language」の項目を「日本語」にすることで、日本語圏のサーバーが選べるようになりますので、そこから自分がいいなと思うサーバーを選びましょう。

マストドン・サーバー日本語の検索結果
サーバー情報は2023年7月4日現在のものです(famichiki.jpは日本語サーバーではないかもしれません)

ただ、マストドン公式のサーバー一覧は認定されたサーバーのみが表示される仕組みのため、日本のサーバーはごくわずかなものしか掲載されていないという欠点があります。

マストドン公式のサーバー一覧とは別に、wikiなどでマストドンのサーバーをまとめているページがありますので、あわせてチェックしてみることを強くおすすめします。

Mastodonインスタンス一覧(SeeSaaWiki)

マストドンサーバーのおすすめ記事によっては日付が古く、現在閉鎖されたサーバーが多数掲載されているものもあります。
気になるサーバーは必ず現在運営されているか確認して下さいね。

なお、サーバーによって、すぐにアカウントが開設可能なところ、承認制・招待制のみとなっているところ、新規募集していないところがあるので注意が必要です。

迷うようなら、とりあえずマストドン公式のサーバー一覧に掲載されている「mastodon.social」「mstdn.jp」「mastodon-japan.net」あたりでアカウントを作ってみて、もし将来他に気になるサーバーが見つかったらそのサーバーでアカウントを作るのがいいかと思います。

もちろん、気になるサーバーが見つかって新規登録が可能であれば、そちらでアカウントを作ることを強くおすすめします。

Mastodonにはアカウントの引っ越し機能があるので、フォロワーを引き継いだ形で別のサーバーに移ることもできます
なので、あまり深く考えずに気になるサーバーにアカウントを作っても大丈夫です。

アカウントの登録

アカウントを作るサーバーを決めたら、アカウントの登録作業に入りましょう。

mstdn.jpのアカウント作成画面
Web版の場合「アカウント作成」から登録する

まず、確認しておいた方がいいのが、「サーバーごとのルールの確認」です。

mstdn.jpの概要欄
画像は2023年7月4日に確認したものの一部の項目です

今回記事で使用したのは「mstdn.jp」の概要欄の一部ですが、ルールを把握せずに投稿した場合、アカウントが停止される可能性もあります。

あらかじめ、確認した上でアカウントを作るようにして下さい。

サーバールールの確認が済んだら、アカウントを登録していきます。

マストドン・アカウント作成画面
名前・ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力する

入力を完了してからしばらくすると入力したメールアドレス宛に確認のメールが届くので、リンクをクリックすればアカウントの開設は完了です。

プロフィールを設定する

アカウントの開設が終わったら、続けてプロフィールの設定も終わらせておくといいと思います。

フォローしたり、フォローされたりする際に、プロフィールはチェックされることも多いので早めに設定しておくことをおすすめします。

特に設定しておくべき項目をまとめておきました。

マストドン・プロフィール設定
  • 表示名(アカウント登録時に設定済みだが再度確認しておく)
  • プロフィール文(500文字まで)
  • 画像
    • アイコン(2MBまで、PNG・JPG・GIF形式の画像、400×400に縮小)
    • ヘッダー(2MBまで、PNG・JPG・GIF形式の画像、1500×500に縮小)
  • 承認制アカウントにするか(=フォローを承認制にするか、投稿は設定を変えなければ誰にでも見える)
  • プロフィール補足情報(プロフィールに追記したいことがあったり、サイトのリンクを貼りたい場合に使う)

一番気をつけて頂きたいのは「アカウントを承認制にするか」という項目です。

Mastodon・承認性アカウント設定の場所
「承認性アカウント」にチェックが入るとフォローが許可制になる

この項目にチェックを入れると、自分のアカウントのフォローボタンを押された時、フォローリクエストが送信されてフォローを許可しないとフォローされない仕組みになります。

怪しいアカウントからフォローされるのを避けるのには効果的ですが、フォローリクエストを断ったからといって投稿が見えないわけではないという点に注意が必要です。

Twitterでいうところの非公開アカウント(鍵アカウント)として運用したい場合は、設定画面で承認制アカウントにチェックを入れるだけでなく、投稿の公開範囲を「フォロワー限定」にする必要がありますので、非公開アカウントとして使うつもりの場合は十分ご注意くださいね。

さらに、プロフィール補足情報でリンクを貼る時は表の左側にテキスト、右側にリンクを入力する形で使います。

上の画像はFedibird.comの私のアカウントの設定状況のスクショですが、mstdn.jpは4個まで、Fedibird.comは8個まで入力できるようになっているので、登録するサーバーによって設定可能な数が違うのかもしれません。

ようこそ、マストドンへ!

説明通りに進めてもらえたとしたら、マストドンのサーバーでアカウントを作り、プロフィールの設定が終わったところだと思います。

マストドンが気になってもアカウントを作らずに引き返してしまう人は「サーバーがいろいろあってなんかよくわからない」ということが理由になりがちなので、まずサーバーを決めてアカウントを作っただけでも偉業といっても問題ないでしょう。

せっかく足を踏み入れたマストドンが楽しいものになりますように!

それでは、今回はこのへんで。

マストドンのタイムラインの種類・検索について、投稿の公開範囲についてまとめた記事をアップしていますので、よろしければあわせてどうぞ。

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