10月中旬、Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)を購入しました。
我が家には数年前に購入したNintendo Switch(有機ELモデルではありません)があるので、今回購入したSwitch Liteはほぼ自分専用のサブ端末として使う感じになります。
とりあえず入手してから約半月が経過したところなのですが、今のところ思っていた以上にSwitch Liteで遊ぶようになっていて、心の底から買ってよかった!と思っているところです。
今回は、サブ端末としてNintendo Switch Liteを買うことにした理由と、サブ端末を使うにあたって注意した方が良いことを語ってみようと思います。
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Nintendo Switch Liteを買うことにした理由
Nintendo Switch Liteとは~的な解説は、この記事では詳しく書きません。
ざっくり説明すると、テレビにゲーム画面を出力することができない代わりに本体価格がSwitchよりお手頃になっていて持ち運びしやすくなっているのがSwitch Liteになります。
購入するにあたり「Switch Liteは買わない方がいい」みたいな記事も目にしましたが、あえて私がSwitch Lite購入を決めた理由を書いていきます。
家族とゲームを遊ぶ時間がかぶることが増えた
サブとしてのNintendo Switchが欲しくなったきっかけは、自分の仕事の休みにゲームをしようと思った時に、家族と休みがかぶってしまうとSwitch争奪戦が起こりがちになることが増えたからでした。
一緒に遊べるタイプのゲームだったら問題はないのですが、それぞれが違うゲームを一人で遊びたい場合、家族に遠慮してSwitchで遊びたいのに遊べない…という状況になってしまうんですよね。
極力ゲームではなく別のことをするようにしていましたが、せっかくゲームを進めることができる時間的余裕があるのに進められない…と感じてしまうことが増えてきまして。
それなら、自分用のSwitchがあればイライラすることなく自分のペースでゲームが遊べるじゃないか…!ということに気が付いてしまったのです。
自分の部屋や外など場所に関係なく遊べるようにしたかった
自分用のSwitchが欲しい!というだけなら、Switch Liteである必要はありません。
なぜSwitch Liteを選んだかというと、やはり価格面で手を出しやすかったというのは間違いないのですが、それに加えて自分の好きな場所で手軽に遊べる方がいいというのも理由です。
LiteじゃないSwitchも持ち運びは出来るのですが、正直気軽に持ち運べる大きさ・重さとはいえないんですよね。
Switch LiteはSwitchより小ぶりなだけではなく軽いとも聞いていたので、お出かけした時に持っていく…という使い方にも向いていると思いました。
テレビでは遊べないが、テーブルモードでは遊べるから
Switch Liteはテレビにゲーム画面を出力することができません。
ただ、今回の場合、テレビで遊べる用のSwitchはすでに所有済み。
Switch Liteと遊びたい時に使い分けができるので、Switch Liteがテレビで遊べないことは大きな問題にはなりません。
ぶっちゃけ、テレビモードよりも、私がSwitchでよく利用しているのはテーブルモード。
テーブルモードとは、Switchを机などに置いて遊ぶモードのことです。
家族がテレビを観ているときも心置きなくゲームを遊べるし、有線イヤホンを使って遊ぶことも多いのでテーブルモードが一番使い勝手がいいんですよね。
なんとなく携帯機のように持って遊ぶイメージの強いSwitch Liteですが、実はテーブルモードで遊ぶことは可能なんです。
Switchと違って本体にスタンドのようなものは付いていませんが、自前でスタンドを用意すればOK。
Switch Liteでも、コントローラーで遊べるのはかなり便利そう。
私の中では、「Switch Liteでもテーブルモードで遊べる」がかなりの決め手になったため、迷わずSwitch Liteを買うことにしました。
Switch Liteで実際に遊んでみての感想
(当たり前かもしれないけど)Switchより小さくて軽い
「Lite」の名が付いているので当然といえば当然なのですが、Switchより小ぶりで軽いですね。
実際に、SwitchとSwitch Liteを並べてみましたが、やっぱり一回りSwitch Liteの方が小さいです。
そして、Switchが398g(Joy-Con装着時)・Switch Liteが275gとなっているので、持ち運ぶのは間違いなくSwitch Liteの方が楽。
ついでに、New Nintendo3DS LLと並べた画像も撮影してみました。
う~ん…本当はSwitch Liteの方が画面が大きい(New Nintendo3DS LLの上画面と比べて)のですが、テーブルと並行にならないせいか今ひとつ伝わらない感じになっちゃったかも。汗
なお、New Nintendo3DS LLの重さは329gだそうなので、意外にもSwitch Liteの方が50g弱軽量みたいです。
まぁ、LLだからある程度重いのは仕方がないとは思いますが、Switch Liteの軽さが想像以上だったのは間違いありません。
思ったより画面は小さくないかも
感じ方には個人差があるとは思いますが、個人的には画面は思ったより大きいと思いました。
Switch Liteの画面サイズは5.5インチ。
おそらく有機ELモデルSwitchの7.0インチと比べるとかなり小さく感じると思いますが、比較対象がSwitchの6.2インチだからか、比べたら小さいけど思ったより差がないかも…という感じ。
テーブルモードで遊ぶのはきついかも…と覚悟していたのですが、思ったより問題なく遊べていますね。
コントローラー設定は思ったより簡単だった
Switch Liteをテーブルモードで使うにあたって、そういえばコントローラーの登録ってどうするんだ?と、一瞬混乱したのですが、そこまで難しいものではありませんでした。
Switch Liteのホーム画面にあるコントローラー設定画面を開き、使用するコントローラーを選択する画面でJoy-Conの場合ならSL・SRボタンの間にある小さな丸いボタンを長押しすることでコントローラーが登録できました。
一度Switch Liteに登録したコントローラーも、再度Switchの設定画面から登録する(Joy-Conなら本体に装着するだけ)ことで再びSwitchで使えるようになるので、端末ごとにコントローラーを用意しなくても大丈夫そうです。
ただ、個人的には毎回登録して使うのも面倒なので、Switch Lite用にコントローラーが欲しいと思っているところです。
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バッテリー持ちはあまり良くない…
現状、Switch Liteにおける一番の残念ポイントがバッテリー持ちです。
公式サイト上ではSwitch Liteのバッテリー持続時間が3~7時間(Switchは4.5~9時間)となっているのですが、現時点では4~5時間持つくらいかな?という感じです。
Switchもバッテリー持ちが良いとはいえない感じですが、Switch Liteは更に持ちが良くないんですよね。
充電端子がTypeCなので、モバイルバッテリーで充電出来てしまうので出先でも充電はしやすいのですが、携帯用ゲーム機を名乗るなら、もう少し電池持ちが良ければなぁ…というのが率直な感想ですね。
サブ端末使用にあたって注意したほうがいいかもしれないこと
私は、ニンテンドーオンラインに加入しているので、ニンテンドーアカウントでSwitch Liteにログインして、ニンテンドーeショップでダウンロード購入したソフトを再ダウンロード、ゲームデータもバックアップされているものを利用する形ですんなり遊べるようになりましたが、注意しておいた方がいいことがあったので気になることを。
ダウンロードソフトはメイン端末に設定していない側の端末では他のユーザーが遊べない
複数台のSwitch(Switch Lite)で同じアカウントで遊ぶ場合、「いつもあそぶ本体」を決める必要があります。
要するにメインで遊ぶSwitchを設定する必要があるのです。
一見、深く考えなくても良さそうに思えるこの設定、ダウンロードソフトで遊ぶ場合は要注意なのです。
例えば自分が購入して家族も遊んでいるダウンロードソフトがある場合、「いつもあそぶ本体」ではない方のSwitchでは、購入していないアカウント(この場合は家族)が遊ぶことはできません。
家族全員が遊ぶSwitch・私だけが遊ぶSwitch Liteという環境で、私が「いつもあそぶ本体」をSwitch Liteにしてしまうと、私が購入したダウンロードソフトを家族がSwitchで遊べなくなってしまうのです。
文字だけだと分かりづらいので、詳しくは↑の任天堂の解説ページを見ていただいた方が早いかもしれません。汗
私の場合、ニンテンドーオンラインのチケットで購入したゼルダやマリオカートを家族が遊んでいるので、もしSwitch Liteを「いつもあそぶ本体」に選んでしまうとSwitchでゼルダやマリオカートを遊ぼうとした家族が遊べない…という事故が起きてしまいます。
自分専用で2台目を持つ場合はそこまで気にしなくても良さそうですが、すでに家族などと一緒に利用しているSwitchがある場合は充分注意した方がいいと思いました。
なお、「いつもあそぶ本体」の確認はニンテンドーeショップのアカウントの設定画面から出来ます。
画面右上のアカウントのアイコンが表示されているところを選びます。
画面中程に「いつもあそぶ本体」の項目がありますので、登録状況を確認することが可能です。
※eショップのスクショが出来ずSwitchのテレビ画面を撮影したため、大変見づらい画像でごめんなさい泣
サブ端末側でダウンロードソフトを遊ぶ時はインターネット接続が必要
「いつもあそぶ本体」を決めると、別の注意ポイントが発生します。
それは、「いつもあそぶ本体」ではない端末(私の場合はSwitch Lite)の場合、ダウンロードソフトを遊ぶ際にインターネット接続が必要になるということです。
実際、Switch Liteでダウンロードソフトを遊ぼうとすると、起動時に毎回確認が入っていますし、ネットの調子が悪いとソフトが起動できない…という場面にも遭遇しました。
私の場合、ほぼ自宅専用なので大きな問題には今のところなりませんが、出先だとWi-FiやテザリングでSwitch Liteをネットに接続しないとダウンロードソフトが遊べないので、正直面倒だな…と思いましたね。
外で遊ぶことが多い場合、Switch Lite(というかよく持ち歩く方のSwitch)をいつもあそぶ本体にしておいたり、いつもあそぶ本体を切り替えながら使うのがベターな気がします。
サブ端末なSwitch Lite、予想以上に快適です
今回は、Nintendo Switch Liteを買ってみた理由と、買ってみて思ったことを振り返ってみました。
ダウンロードソフト関連は思ったより面倒な仕組みになっているので、これからは買えるものはパッケージで買ったほうがいいかもと思いました。笑
ただ、それ以外においては、自分の遊びたい時に遊びたいゲームを楽しめるようになったので、SwitchLiteを買ってみて本当に良かったです。
Switchだってテーブルモードや携帯モードで遊べて快適だと思っていましたが、家族に気兼ねなく枕元でSwitchのゲームが遊べるようになり、寝る前でもちょこちょこゲームを遊べて睡眠時間は犠牲になっていますが(アカン)より一層快適になりました。
ゲームを遊ぶ時間をこれまでより取れるようになったので、今まであまり遊べていなかったゲームやソフトを購入したものの積みゲー化していたゲームも手を出せそうな気がしてきました。
しばらくスマホゲーム中心で遊んできましたが、これからはSwitchの色々なゲームを遊んでみようと思っています。
そして、このブログでもSwitchのゲームの感想記事を増やしていきたいと思っているので、少しずつ頑張れたらいいかな…なんて(弱気)。
それでは、今回はこのへんで。
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