
今回は、あんスタMusicのイベント形式の一つであるツアーイベントについて説明します。

ユニット単位でのイベント・シャッフルイベントでは、新規のイベント楽曲を参加PASSでプレイするものでしたが、ツアーイベントでは仕組みが異なっています。
セットリスト(公演)をプレイしミッションを達成することが目的となっていて、報酬カードについてもイベントポイント達成以外にも一定の公演数クリアで入手できるようになっています。
早速ですが、本題に入ります。
【2020年6月16日追記】2020年6月15日から開催されている2回目のツアーイベントで仕様が変更された箇所が反映されるよう再編集しました
※ユニット新曲イベント・シャッフルユニットイベント(イベント楽曲を参加PASSでプレイするタイプ)の説明はこちらに↓
あんスタMusic・ツアーイベントの仕組み
4曲で1周のセットリスト(公演)を進めるイベント
ツアーイベントは、基本的に4曲で構成されたセットリストを順番にプレイしていくイベントです。
セットリストは「公演」という呼称となっていて、同じ4曲を繰り返していくのではなく、用意されたセットリストを順番に進めていきます。
各公演の楽曲は、イベントに登場しているアイドルのセレクションという設定になっています。

公演は全部で30あります。
公演ごとのミッションをクリアしていく
公演には、ミッションが設定されています。
ミッションはセットリストによって異なっています。
画像のようなオリジナルメンバーを編成して曲をクリアする簡単なものから、パーフェクトコンボが必要なもの、スコアの下一桁を一定の数にしなくてはいけない難しめのものもあります。
公演ごとに3つのミッションがあり、3つのミッションを全て達成すると報酬が貰えます。
ミッションは全て達成しなくても次の公演に進むことは出来るのですが、途中の公演で一定のミッション達成数が基準に満たないと公演をプレイできないものが存在しています。
※1回目のツアーイベントでは公演ごとのミッションを達成することが出来ないと失敗扱いとなってしまい、同じセットリストの1曲目から再度プレイする必要がありましたが、変更になりました
公演10日目に☆10個、公演20日目に☆30個、公演29日目は☆77個が公演の開放条件となっています。
※☆はミッションの達成数(1公演ごとに最大3個)



公演10日目・20日目はゆるめの基準ですが、公演29日目の開放条件が公演28日目までの最大ミッション達成数84個のうち77個を達成しなくてはいけないため、意識してミッションを達成して進める必要があります。
特に公演30日目のクリアを目指す場合には、しっかりミッション内容を確認しながらプレイを進めることが重要です。
ツアーイベントのミッション攻略方法についての記事は別記事にて解説しています↓
公演の楽曲プレイ時の消費BPは3・6・10から選択
ツアーイベントで公演の楽曲をプレイする時の消費BPは、3・6・10のいずれかしか選べません。

そのため、少ないBPでイベントを進めようとしても最低でもBPは3必要となり、BPが上限の10まで回復していても、1つのセットリスト(4曲)を一度にプレイできないということになります。
☆4と☆5の報酬は2種類ずつ
これまでのイベント報酬は、☆4と☆5のカードは1種類ずつとなっていたのですが、ツアーイベントでは☆4、☆5ともに報酬カードが2種類ずつとなっています。
☆4、☆5カードは、これまでのイベント同様にポイント報酬でも入手可能ですが、それとは別に一定数の公演(セットリスト)をクリアすることでも☆4・☆5の報酬カード各2種類のうち、いずれか一方のカードを貰えます。

公演20日目クリアで☆4が1枚、公演30日目クリアで☆5が1枚貰えるのですが、該当の公演をクリアするまで貰えるカードは選び直すことが可能です。
なお、公演20日目・公演30日目に設定されているミッションは未達成の状態であっても、セットリストの4曲をクリアすれば報酬カードは入手できます。

ポイント報酬は、☆5カードの一方が300万ポイント、☆5カードのもう一方は350万ポイントで入手可能です。
ユニットイベント・シャッフルイベントでのポイント報酬では、☆5は350万ポイントで入手でしたので、300万ポイントで入手出来るのはハードルが下がった感じがありますね。
ポイント報酬も目指すのであれば、1回のイベントで☆5カードが一度に2枚入手できるので戦力強化にはうってつけです。
イベント楽曲は無し
ユニットイベント・シャッフルイベントでは、ユニット曲・シャッフルユニット曲が新規に追加されていて、参加PASSを使用することでイベント楽曲をプレイすることができました。
一方、ツアーイベントでは新規の楽曲追加はなく、既存の楽曲のみとなっています。そのため、参加PASSも存在しません。
イベント報酬カードの種類が増えている分、新曲は諦めた上でツアーイベントを遊びましょう。
なお、ツアーイベントでは新規MV衣装も存在しません。
お仕事用の衣装のみ入手可能です。
公演セットリスト4曲目クリア時にボーナス加算あり

公演の楽曲をクリアすると、FEVERゲージというものが貯まっていきます。
このFEVERゲージは、4曲目をクリアした際に「FEVERボーナス」という形でFEVERゲージの%がそのまま加算される仕組みです。
ポイント報酬も意識してイベントを進める場合は、4曲目は必ずBP10消費でプレイした方が良いでしょう。
※ポイント報酬は考えずに最低限のBP消費で☆5を狙う場合は、4曲目もBP3で大丈夫です
お仕事のイベントポイント加算あり
ユニットイベント・シャッフルイベント同様、ツアーイベントでもお仕事でイベントポイントが入手出来ます。
BP0のお仕事でもイベントポイントは加算され、BP0の場合は250ポイントを入手出来ます。
ささやかではありますが、お仕事チケットが溜まっている時は、しっかりこなしておきたいです。
通常楽曲でもイベントポイントは入る ※BP使用時のみ
ツアーイベントのイベントポイントは、セットリスト楽曲ではない通常の楽曲プレイでも入手出来ます。
通常楽曲ではBP1・2を消費してプレイした時もイベントポイントが入手可能です。
先述のセットリスト4曲目クリア時のFEVERボーナス加算があるのが大きいので、セットリストをプレイした方が効率は良いのですが、通常楽曲プレイでもポイントが入るのはありがたいですね。
ツアーイベントの仕組みの説明は以上です。
ツアーイベントの個人的感想
☆5カード1枚入手が目標の場合はツアーイベントの方が楽
これまで開催されてきたイベント(ユニット&シャッフル)は、ポイント報酬でカードを入手する仕組みとなっていました。
一方、ツアーイベントではポイント報酬の他に、公演をクリアすることでも報酬カードを入手することができるようになっています。
公演クリアでは2種類ある☆5(☆4)カードの内1枚しか入手できないとはいえ、ミッションさえクリアできれば☆5カードの入手が出来るようになっているので助かります。
イベントポイントも意識して稼げば、☆5カード2種類入手や、☆5カードを重ねることも可能ですし、ミッションがクリア出来なくても入手出来るのは精神的に安心できましたね。
下一桁ミッションは結構な地獄…
ミッションはオリジナルメンバーの編成やパフォーマーを指定キャラに設定しておくだけの簡単なものもありましたし、フルコンボミッションも難易度を下げてプレイすれば達成できました。
しかし、そんなミッションの中で苦しめられたのが下一桁を指定の数字にする…というものでした。
4曲の合計スコアの下一桁を奇数・偶数にするというものも失敗して、無駄に同じセットリストを周回する羽目になったのですが、それよりも苦しかったミッションが。
それは「楽曲スコアの下一桁を5にする」というものでした。
Twitterで見たアドバイスを参考に、難易度EASYでプレイし、曲の終盤でスコアが5になったタイミングでプレイ放置…という状態を目指したわけですが、放置するタイミングを間違うと曲のクリア自体に失敗してしまうためバランスが難しく、困難を極めました。
あんスタMusic噂の下一桁5ミッションは一周目未達成+二周目1曲目ボルテージ調整ミスによるライブ失敗を乗り越えて、二周目1曲目リベンジでなんとかクリアできた😭
良かったけど、女性向けリズムゲームでこのシビアさやばすぎだよ…#あんスタMusic #あんスタ pic.twitter.com/F4ycpDmAKZ
— ゆー (@GreengreenM9) 2020年5月1日
セトリ4曲で達成出来ず、2回目の1曲目はゲージが足りず曲のクリア自体に失敗。1曲目再挑戦でほぼ奇跡的にミッション達成することができました。
ツムツムのビンゴでも下一桁ミッションはありましたが、タスクキル等の同じ曲のやり直しが通用しないためにハードルを上げてしまっていると感じました。
その後、下一桁ミッションは少しはコツをつかめるようになりましたので、攻略記事をアップしました↓
イベントの仕組みは楽しいのでミッション改善に期待
公演という名のセットリストを周回・巡回していく形式であるツアーイベント。
新曲と新規MV衣装がないイベントではあるのですが、私は遊んでみて楽しいと感じました。
オリジナルメンバー編成でプレイするミッションは、普段所持カードのレア度の問題で編成に入れられていないメンバーでプレイする形となりますが、普段オリメン編成でプレイしない私にとっては新鮮だったりします。
それだけに、普通に楽曲をプレイするだけではよほど運が良くない限り達成できないスコア下一桁ミッションの、このイベントの仕組みとの相性の悪さはとても気になりました。
リズムゲームが苦手に感じる方でも遊べるように配慮したのかもしれませんが、結果的にリズムゲームが苦手な人がさらに苦しむようなミッションになってしまってるような気がするんですよね。
ただ、ツアーイベント2回目ではミッションが達成できなくても次の公演に進めるようになっていますし、遊びやすく改善されたような印象があります。下一桁ミッションは残っちゃってますけど…
ミッションクリアが苦手…という方も、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
※ツアーイベントのミッション攻略についてはこちらに↓
それでは、今回はこのへんで。
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©Happy Elements K.K
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