マストドン(Mastodon)の検索機能の使いかた【ユーザー検索・ハッシュタグ検索】

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マストドンには検索機能がありますが、正直場所が分かりづらかったりユーザー検索が分かりづらいという欠点があります。

そこで、今回はマストドン(Mastodon)の検索機能の使い方についてまとめておきます。

この記事ではWeb版Mastodonにおける検索機能を、2023年8月現在の「mstdn.jp」の状況を元に説明しています。
アプリ(マストドン公式アプリ・クライアントアプリ)からMastodonを閲覧する際、利用しているMastodonサーバーによっては検索の仕様・表示が異なる場合があります。
あらかじめご了承ください。

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マストドンの検索機能

検索機能の場所

マストドン(Webサイト版)の検索機能は、ホーム画面(タイムラインが表示されている画面)の右側のメニューにある「#」のアイコンをタップすることで使うことが出来ます

X(旧・Twitter)などの検索メニューで見かける虫眼鏡のアイコンではありませんので、ご注意ください。

マストドン検索で出来ること

マストドンの検索機能で使える検索は以下の通り。

Mastodonで使える検索機能
  • ユーザー検索
  • ハッシュタグ検索
  • 投稿検索(URLを入力する形での検索)

順番に説明していきます。

ユーザー検索

知り合いのMastodonやMisskeyのアカウントや、気になるアカウントを探す時に使うのがユーザー検索

ユーザーの名前(私なら「ゆー」)を直接入力することで検索結果に表示される場合がありますが、自分と同じサーバーのアカウントか、別のサーバーのアカウントであっても自分のサーバーの誰かがフォローしていたり繋がり(やり取り)をしていた…という条件に当てはまる場合に限られるため、検索しても表示されない可能性が高いです。

そして、もし検索結果に表示されていたとしても、「ゆー」のようなありふれた名前の場合は検索結果に大量の候補が表示されてしまうため、探すのが大変になる場合もあります。

そのため、確実にアカウントを検索できる方法を覚えておいたほうが良いでしょう。
次の項目で説明します。

確実なユーザー(アカウント)の検索方法

ユーザーを確実に検索する方法は2通り

1つはアカウントのプロフィールページのURLをコピペして検索する方法

マストドン・プロフィールページのURLの場所
iOS版マストドンアプリ「feather」の公式アカウントのURLをお借りしました

相手のプロフィールページを表示した時、ブラウザにURLが表示されていますのでURLをコピーしておきます。

その後自分のサーバーの検索バーにコピーしたURLを貼り付けて検索すれば、検索結果に該当のアカウントが表示されます。

マストドン・ユーザー(URL)の検索結果
検索バーにURLを入力して検索するとアカウントが表示された

もう1つは、プロフィールページに表示されているユーザーIDで検索する方法

プロフィールを見ると、名前の下に「@ユーザー名@サーバー名」という形式で表示されている文字列があります。

マストドン・プロフィールページのユーザーIDの場所
プロフィールページに表示されているのでコピペする

私の場合なら「@midori09biyori@mstdn.jp」というもの。

この文字列をコピーしておいて検索バーに入力すれば、検索結果にアカウントが表示されます。

プロフィールページのURLをコピペするよりは使いやすい検索方法ではないかと思いますので、私がユーザー検索機能を使う時はこちらの方法を使うことが多いですね。

紹介した2つのいずれかの方法からユーザー検索機能を使うことで、確実にアカウントを見つけられるのではないかと思います。

ハッシュタグ検索

マストドンはハッシュタグ機能があります。

ハッシュタグ「#〇〇(〇〇部分は任意の文字列)」を付けて投稿したものは、ハッシュタグをタップ(クリック)することで、同じハッシュタグを付けた投稿を確認することが出来るのですが、検索からハッシュタグを検索することが可能です。

検索バーにハッシュタグを入力することで、ハッシュタグの一覧とハッシュタグを付けた投稿がどれだけ存在するかを確認できます。

マストドン・ハッシュタグ検索の結果
mstdn.jpの場合、思うような結果が得られず…

ただ、「#マストドン」で試しに検索してみたところ、「#マストドンが」「#マストドンだ」といった明らかにハッシュタグとして使おうとした感じではない投稿が表示されてしまい、例えば活発に投稿されている印象のある「#マストドン写真部」のようなハッシュタグは検索結果に表示されていませんでした(すごく下の方にはあるかもしれないです)。

ただ、ハッシュタグを付けて投稿された件数のチェックは可能なので、あらかじめ自分が使いたいハッシュタグを検索しておいて、需要の有無を確認しておくことは出来そう。

別のサーバーで「#マストドン」を検索した時は「#マストドン」の次に「#マストドン写真部」が表示されていたので、サーバーによって検索結果が異なるかもしれません。

自分と同じものに興味があるユーザーを見つけやすくするためにも、普段からハッシュタグを付けて投稿しておくことは大切になるかもしれないですね。

投稿検索

マストドンの投稿検索機能は、いわゆる投稿内に含まれる語句から検索する本文検索機能がほぼない状態です。

検索した語句によっては検索結果に表示されることはあるのですが、最新の投稿がチェックできるようなものではありません。

マストドンで投稿検索機能を使う場合は、基本的に投稿のURLをコピペして貼り付ける形での検索となっています。

マストドン・投稿検索機能の検索結果
URLを調べて入力する形で投稿を検索する

別のサーバーやSNSで見つけたMastodonやMisskeyの投稿にいいねしたり、ブースト(拡散)したい時に使うことが多いかな?という感じでしょうか。

他SNSと違う面も多いけど、検索機能を使いこなせるといいかも

ここまで、マストドンの検索機能について解説してきました。

他のSNSにおける検索機能と比べると、分かりづらかったりややこしさも否めない感のあるマストドンですが、検索機能を使いこなせるようになることで、自分がアカウントを作ったサーバー以外のアカウントともつながることができるようになったり、他のSNSで交流していたユーザーとマストドン上でも交流することができるようになります。

とりあえず、ユーザー検索の方法だけでも覚えておくと便利ですよ。

そして、投稿検索機能の使い勝手が正直微妙な分、ハッシュタグはかなり重要だったりします。

ローカルタイムラインのやり取り中心でマストドンを使っていると忘れがちではあるのですが、ぜひ自分の好きなことや興味のあることにはハッシュタグを付けて投稿してみて下さいね。

それでは、今回はこのへんで。

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