【てがろぐ】更新(アップデート)する時の手順

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【てがろぐ】更新(アップデート)する時の手順

てがろぐは2023年8月現在、定期的に更新(アップデート)が行われています

てがろぐを設置することが出来たのであれば、更新は簡単に出来る作業ではあるのですが、てがろぐを設置してからしばらく経過してからいよいよアプデ!となった時、手順を忘れてしまっている場合もありますよね。

そこで今回は、てがろぐの更新(アップデート)の確認方法と、更新する際の流れについて説明します。

基本的にてがろぐ公式サイトで説明していることではあるのですが、てがろぐ公式サイトは情報量が多すぎて迷子になりがちですので、こちらで補足的な説明が出来たらいいな…という感じです。

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てがろぐを更新(アップデート)する

現在のてがろぐのバーションの確認方法

現在利用しているてがろぐのバージョンが何か分からなくなることもあると思うのですが、てがろぐの現在のバージョンはてがろぐの設定画面から確認できます

てがろぐ・現在のバージョン(設定画面上)
設定画面の上部にてがろぐのバージョンが表示されている

使用しているスキンによっては、ページ内にてがろぐのバージョンが表示されていると思いますが、下の方などぱっと見で確認しづらい場所に表示されていることもあるため、設定画面から確認したほうが早いかもしれません

てがろぐ更新の確認場所

設定画面にリンクが貼られていますが、てがろぐのリリースノートから最新のバージョンを確認することができます。

お手軽マイクロブログCGI「てがろぐ」リリースノート
スキン式で複数ユーザ認証機能のあるマイクロブログ的なフリーCGI「てがろぐ」のリリースノート。てがろぐは、備忘録・メモ帳・日記・チャットツールなどとしてのほか、「自分専用Twitter」などマイクロブログツールとしても活用可能な、お手軽メモ...

リリースノートに掲載されているのは正式に公開されているものになりますが、それとは別に先行して新機能がテスト可能なベータ版(β版)も使用することが可能です。

てがろぐ・ベータ版のお知らせ
投稿一覧|にしし|pixivFANBOX
クリエイターの創作活動を支えるファンコミュニティ「pixivFANBOX」

あくまでもベータ版はテスト版という位置付けになりますので、特に実装された機能で早く使いたいものがあるわけでないのであれば、リリースノートに掲載された正式版のみ利用する形でいいのではないかと思います。

なお、X(旧・Twitter)とMastodonにはてがろぐ作者様(にしし様)のアカウントがあり、てがろぐ更新時にはお知らせ投稿が流れてきました。
てがろぐを利用しているなら、フォローしておくと良いかもしれません。

更新ファイルをダウンロードする

正式版がアップデートされている場合、てがろぐの配布ページに置かれているてがろぐのバージョンが最新のものになっています

お手軽マイクロブログCGI「てがろぐ」:スキン式で複数ユーザ対応
スキン式で複数ユーザ認証機能のあるマイクロブログ的なフリーCGI「てがろぐ」の公式配布サイト。備忘録・メモ帳・日記・チャットツールなどとしてのほか、「自分専用Twitter」などマイクロブログツールとしても活用可能な、お手軽メモ掲示板フリー...

アップデートしたファイルをこの後アップロードしますが、アップロードに必要なファイルは2種類だけ(詳しくは後述します)なので「最小構成」をダウンロードします。

てがろぐ・正式版のダウンロード
更新で利用する場合は「最小構成」をダウンロードする

ベータ版は、↑のリンク内にあるベータ版公開のページからダウンロードが可能ですが、アップデートに必要な最低限のファイルのみ配布されている形になっていました。

てがろぐ・ベータ版のダウンロード
ベータ版はてがろぐ公式サイトとは別の場所からダウンロード可能

更新ファイルをアップロードする

まず、更新用ファイルのダウンロードが終わったら、ZIPファイルをすべて展開(解凍)しておきます。

ダウンロードしたファイルを展開したら、更新ファイルをアップロードしていきます。

なお、更新に使うファイルは2種類のみで「tegalog.cgi 」と「 fumycts.pl」になります。

てがろぐ・ベータ版の更新ファイル一覧
画像はベータ版。更新に必要なファイルのみダウンロードされている(READ MEのファイルはアップロード不要です)

正式版をダウンロードした場合、初めててがろぐを使う人用にファイル一式がセットになっています。
そのため、更新には必要のないファイル(フォルダ)もありますが、すべてアップロードしてしまうと元の投稿データが消えてしまう可能性もありますので、アップロードするファイルには注意が必要です。

なお、過去にてがろぐをアップロードした際に「tegalog.cgi」を編集していた場合、アップロードすると編集箇所が無かったことになってしまうので、テキストエディタであらかじめ編集しておきましょう。

私の場合、tegalog.cgiを編集しないとエラーが出てしまう状況になってしまうので、アップロード前に編集しておきました。

tegalog.cgiの編集が不要、あるいは編集が終わった場合、いよいよてがろぐの更新ファイルをアップロードしていきます。

自分のてがろぐが設置された箇所に移り、「tegalog.cgi 」「 fumycts.pl」をアップロードします。

なお、私はFTPソフト(FileZilla)を使用してアップロードしましたが、レンタルサーバーでファイルマネージャー機能があるなら、ファイルマネージャー機能からアップロードしても大丈夫です。

なお、くれぐれも「tegalog.xml」はアップロードしないようにして下さい
過去の投稿データが消えてしまうそうです。

アップロード後、てがろぐページにアクセスし、設定画面などでバージョンが最新のものに変わっていれば更新は完了です。

てがろぐ更新して、ますます多機能になったので嬉しい

てがろぐは、すでに機能盛りだくさんな印象があるのですが、更新することでより一層多機能になります。

お手軽マイクロブログCGI「てがろぐ」リリースノート
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2023年8月のアップデートでは、投稿の連番振り直し・カスタム絵文字が使用可能になる等の機能追加がありました。

私はてがろぐを始めて間もない頃、投稿失敗→削除を繰り返してしまい最初の投稿No.が「7」になってしまうという残念な状態になってしまっていたのですが、連番振り直し機能のおかげで1から投稿番号が表示されるようになり、とても助かりましたね。

カスタム絵文字機能も、絵文字をアップロードしたりコードを入力する手間がかかったりと若干使いづらさはあるものの、自分で仕入れた絵文字を表示させられるようになったので、結構テンションは上がっています。笑

てがろぐ・カスタム絵文字表示
blobcatを表示出来るようになったのでMastodon・Misskeyに近い気持ちで投稿出来ている…かも?

てがろぐ開発者さんの、よりてがろぐを便利にしようという心遣いには本当に感謝しかありませんね。

この先、どのような機能が実装されていくのかわかりませんが、様々な人のニーズに応えられるてがろぐになればいいなと思っています(なんか偉そう…ごめんなさい)。

それでは、今回はこのへんで。

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