Amazonの会員サービスである「Amazonプライム」。
Amazonの送料が無料になったり、商品が早く届くだけでなく、プライムビデオなどのコンテンツも豊富なサービスとなっていますよね。
私は、これまでプライム会員は無料お試しの利用しかしていなかったのですが、一ヶ月だけ有料で会員になろうとして、間違えて一年間会員になってしまう…というミステイクをやらかしてしまいました。
不本意ながら最低1年間はプライム会員になってしまったのですが、いざプライム会員生活を始めてみると、プライム会員の特典がものすごく便利!
Amazonプライムで、個人的に良かったことを語ってみようと思います。
Amazonプライム・間違えて年会員になっちゃったいきさつ
前置き文の通り、私はこれまでAmazonプライムは無料お試しで利用したことはありましたが、有料で会員になったことがありませんでした。
Amazonプライムを利用した時、お急ぎ便で注文した商品がすぐ届くことだったり、プライムビデオで動画を楽しんだり…といった恩恵を感じたのは確か。
ただ、当時のわたしはAmazonで頻繁に買い物をすることはなかったですし、プライムビデオについても他の有料動画配信サービスのラインナップの豊富さが上に感じられた…というのが本音で。
そのため、有料でAmazonプライムを利用しようという気持ちになれず、無料お試しのみで終了。
正直、Amazonプライムはなくても問題ない!と完全に思っていました。
そんな私の転機となったのは、昨年Amazonで久しぶりに買い物をしたときのこと。
もう利用できないと思っていたAmazonプライムの無料体験に再び挑戦できる画面が表示されたので、無料体験を利用することにしたのです。
再び無料体験を利用してみると、プライムビデオのコンテンツで観たいものがちらほら。
ちょうど無料体験が終了するのが娘の冬休み前のタイミングだったこともあり、1ヶ月だけ有料でAmazonプライムになろう!と決めました。
退会の手続きをしなければ自動で有料会員になることはわかっていたので、特にAmazonで確認することもなく放置していたのですが、ここに罠が。
無料体験が終了した時、デフォルトだと「年間プラン」で会員継続になるという事実でした。
Amazonプライムに年間プランの概念があることがすっかり抜け落ちていたんですよね。笑
年会費を支払ってしまっていたことに気づいたのは、有料に移行して1週間以上経過した頃です。
クレジットカードのAmazonからの請求が来たことで発覚。
気づいたときは自分のルーズさに落ち込みましたが、会費を払ってしまったものは仕方ない。
開き直って、Amazonプライム会員生活を満喫することにしました。
不本意にスタートしたAmazonプライム。
ただ、あらためてAmazonプライムを利用してみると、無料体験のときには気付いていなかった便利なポイントがいっぱいあったんですね。
次の項目から、Amazonプライムで良かったことをピックアップしてみます。
Amazonプライムで良かったこと
ドラッグストアで買うより日用品関係が安い
これまでは本やCD、ゲームソフトをAmazonで買うことが多かったのですが、プライム会員になってからは日用品を買うことが多くなりました。
あらためて商品をチェックすると、Amazonには洗剤やハンドクリーム、シャンプーなどの日用品のラインナップが豊富なうえに、ドラッグストアで買うよりお得な場合も多いことに気がついたからです。
安いだけじゃなく、注文から数日中に届くし、宅配便だから重いものだってお店から頑張って運ぶ必要もなし。
コツコツ貯めていたドラッグストアのポイントが貯まらなくなってしまいましたが、Amazonのポイントがささやかながら貯まっているので、これはこれで悪くないのかもしれないです。
もちろん、ドラッグストアで買った方が安い商品もあるので、そこはうまく使い分けていく感じですね。
プライムビデオ…プロフィール切り替えが便利
久しぶりにプライムビデオを利用してみましたが、動画特化のサービスではないにも関わらず、ラインナップは思ったより豊富だなと感じています。
ピンポイントで観たい!と思った作品がレンタルだったり、レンタルでも配信がないことも多々ありますが、月額ワンコイン以下(年会費の場合)なら、全然問題無い気がしています。
そして、あらためてプライムビデオが良いと思えたのが、プロフィール切り替え機能があること。
一つのアカウントで、複数のプロフィールを作成することができるのですが、家族全員のプロフィールを作っておくことで、気になった番組(コンテンツ)を家族別でマイリストに登録できるんです。
プロフィールは簡単に切り替えられるので、家族にバレないようにコンテンツをマイリストに入れる目的での使い方は厳しいですが、シンプルに自分が観たいものだけマイリストに保存しておけるのはとっても便利。
さらに、家族で同時にプライムビデオを利用したいと思った時でも、同時視聴が3つまで可能(※同じコンテンツの場合2つまで)なのも嬉しいポイントですね。
個人的にはアニメをよく観ているのですが、さすがにアニメのラインナップはプライムビデオ単独だと豊富とはいえないのが残念ポイントですかね。仕方ないけど。
ただ、プライムビデオのチャンネルでdアニメストアがあるので、近々本家dアニメストアからプライムビデオ内のdアニメストアに乗り換えてみようかなと考えています。
本家dアニメストアとは別に、無料お試しが利用できるので、せっかくなら使わないと…ね笑
Amazonフォト…画像保存無制限がありがたい
プライム会員=お急ぎ便無料とプライムビデオくらいの気持ちでいたのですが、地味に助かっているのが「Amazonフォト」。
Amazonフォトは、おもに写真などの画像をクラウド上に保存することのできるサービスです。
プライム会員でなくてもトータル5GBの無料ストレージが利用可能なのですが、プライム会員の場合はフォトの保存容量が無制限になり、ビデオなどのファイルが単独で5GBまで保存可能になるんです。
数年前にAmazonプライムの無料体験を利用していた頃は、Googleフォトが無料かつ容量も無制限(画質に制限あり)で保存可能という時代。
Androidスマホ使いの身には、設定一つで画像をどんどん保存してくれるGoogleフォトが便利すぎて、わざわざAmazonフォトを利用するメリットが感じられなかったというのが本音でした。
しかし、2021年6月からGoogleフォトを無料で利用する場合に15GBの容量制限がつき、15GBを超えて保存する場合は有料になったことで状況が一変。
プライム会員の会費のみでフォトを無制限に保存できるAmazonフォトがめちゃくちゃ便利なことに気が付いてしまったんですよね。
Googleフォトだと設定していてもアップロードされてないことがしばしばあったのですが、Amazonフォトは複数の端末を使用していても即座にアップロードしてくれるので、使い勝手もめちゃくちゃ良い。
将来Amazonプライムを解約する可能性を考えると、全力で使わないほうが良いのかもしれませんが、Amazonフォトのためにプライム会員を継続してもいいかも…とすら、思えるようになっています。
Amazonリーディング
Amazonリーディングは、プライム会員向けの電子書籍の読み放題サービスです。
同じくAmazonが提供しているKindle Unlimitedと比べると、ラインナップは限られるのですが、さまざまなジャンルの本を10冊までダウンロードして読むことができます。
正直、タブレット端末も手元にないし(厳密にはiPad miniはあるけど、娘の勉強用端末なので)、電子書籍は別に…なんて思っていましたが、いざ気になった本を見てみると、紙の本よりサクサク読めて全然アリ!
ラインナップ豊富とは言えないですが、ブログ・Webライターについての本もちらほらあったので、有効活用しようと思っています。
今後もし電子書籍に目を通す習慣が定着するようなら、Kindle Unlimitedに手を出すのもいいかも…なんて思い始めています。
200万冊のラインナップらしい(2022年2月現在)ので、見たい本が絶対に見つかる気がします。
Amazonプライム、入ってみるものですね
ここまで、間違えて入っちゃったAmazonプライムで良かったことを4つあげてみました。
この他にも、追加料金無しで200万曲の音楽が楽しめる「Amazon Music Prime」もあるのですが、現在はSpotify利用中なので、今のところは未使用。
ただ、Amazon Music Primeを使っていない現段階でも、1年間のプライム会員になったことは後悔していません。
プライム会員は月額だと500円(税込)なのですが、年間だと4900円(税込)なので、1ヶ月でだいたい408~409円(4900÷12が408.33~のため)になるんですね。
お急ぎ便無料だけでも400円弱の元が取れている感じなのに、プライムビデオとAmazonフォト、Amazonリーディングをがっつり使っても金額据え置きなのは、控えめにいってヤバいとしか言えない感じ。
プライム会員になってしまったことで後悔することがあるとしたら、次の更新で解約できる気がしないということでしょうか笑
Amazonプライムの沼はなかなか深そうですが、しばらくはどっぷりつかってみようと思っています。
それでは、今回はこのへんで。