
2022年1月に発売されたNintendo Switchの「ポケットモンスターレジェンド アルセウス」。
アルセウスは従来のポケモンシリーズと違い、RPGの流れは残しつつも、アクション要素が強めとなっていることが大きな特徴となっているゲームです。
ポケットモンスター(ポケモン)は20年以上の間、ゲームもアニメも大人気ですよね。
私もポケモンにハマっていた時代がありました。
ただ、熱心だったのはポケモンの人気が高まり出した数年の間…というかなり昔のこと。
ゲームとしてのポケモンは、ゲームボーイで発売された初代のみしかプレイしていないうえに、社会現象となったスマホの位置情報ゲームだった「Pokemon GO(ポケモンGO)」も、ちょろっと遊んでおしまい…といった状況。
ポケモンのゲームをまた遊んでみたいと思ったことは何度かありました。
しかし、もはやポケモンシリーズ(ゲーム)の順番も全くわからず、ポケモンも人間のキャラクターも新しいものがさっぱりわからないレベルになっていたため、何から手を出していいのか見当もつかないような有様。
そんなポケモン浦島太郎状態だった私の前に現れたのが「ポケットモンスターレジェンド アルセウス」。
新要素満載で面白そうな雰囲気をめっちゃ感じてしまい、久しぶりにポケモンの世界に行ってみたい!と素直に思ってしまったんですよね。
早速ダウンロード版を購入し、プレイし始めてみましたが…しっかりハマってしまいました。笑
今回は、プレイして数時間という状況かつ、ポケモンシリーズ自体あまり詳しくない私の目線から、アルセウスの最序盤を遊んでみて思ったことを書いてみました。
よろしければお付き合いくださいね。
ポケットモンスターレジェンド・アルセウスをプレイして思ったこと
オープンワールドっぽいけど、思ったよりオープンワールドじゃなかった
※ポケモンアルセウスって何?って思ったあなたは、ぜひ公式サイトをチェックしてくださいね↓
アルセウスはオープンワールドなタイプのゲームと聞いていた私。
Nintendo Switchで遊べるオープンワールドなゲームで、まず思い浮かんだのが「ゼルダの伝説・ブレスオブワイルド」でした。
実際にアルセウスをプレイしてみると、映像の雰囲気はかなり自由度が高そうですが、大まかなエリアは地図から選択して移動するシステムでした。


きっとブレスオブワイルドの雰囲気を想像してアルセウスをプレイすると、自由度思ったより高くないかも?って思うかもしれないです。
ただ、自由度が思ったより高くないことは決してマイナスではなく、むしろ私にはプラス要素でした。
ブレスオブワイルドをちょこっとプレイしたとき、目的地を見つけるのが超絶下手くそでいつも迷う…という残念プレイすぎてプチ挫折(という名の放置)しちゃったんですよね。
一方、アルセウスでは目的地が表示されているおかげで迷子になりにくくて、とてもありがたい仕組み。
プレイヤーの年齢層がゼルダよりは低そうなことも関係しているのかもしれませんが、ちょうどいいオープンワールド(風)だと思いました。
アクション要素が新鮮
私の知ってるポケモン(初代だけなんですが笑)は、ポケモンと戦闘して、ポケモンボールを投げてポケモンを捕獲…という仕組みでした。
一方のアルセウスでは、フィールドにいるポケモンにボールを投げて捕獲することができるシステムです。

捕獲する際、近づくと逃げるポケモンも多いので、しゃがんで近づいたり、背後から狙ったりと、頭をけっこう使う感じですが、気付かれずにうまく捕獲できるとめちゃくちゃ嬉しい!
ポケモンにはポケモンボールだけでなくポケモンも投げることができて、その場合はポケモン同士のバトルになるのですが、従来通りのコマンドバトルになります。

戦闘で弱らせてポケモンボールで捕獲…といった、おなじみの仕組みが懐かしいですね。
そしてアルセウスでは、プレイヤーが見つかったときにポケモンから攻撃されることもあるのが新鮮です。
ポケモンからの攻撃はボタンで回避することはできるのですが、何度も攻撃をくらうと気絶してしまうんです。
捕獲失敗した時やバトルしたくないのにポケモンに見つかっちゃった時は、かなり緊張感をもって逃走しますね。笑
操作は慣れるまで時間かかるかも
Nintendo Switchでは、ジョイコン単独で操作がシンプルなゲームを遊ぶことが多かった私。
一方、アルセウスではボタンフル稼働な感じなので、なかなか操作を把握するのが難しいです。
ZRボタンやZLボタンもバリバリ使うので、とっさに操作しようとすると押し間違えてしまう。
ポケモンボール投げるつもりがポケモンを投げてバトル仕掛けちゃったり、ポケモンボールを全然関係ないところに放り投げて無駄にしちゃったこともしばしば。泣
一番心配だったのは狙ったポケモンにポケモンボールをうまく投げられないかも…ということだったのですが、その点はSLボタンでポケモンをロックオンできるので、慣れてきたらなんとかなってきた感じ。
ポケモン捕まえられなかったら話にならないよ…と心配だったのですが、それなりになんとか捕獲できているのでひと安心。
正直、操作に慣れることができるかどうかで人を選ぶところはあると感じました。
主人公の性別は選べるし、着せかえ要素もある
ポケモン初代やその頃のアニメ版で時が止まっている人なので、とっくに主人公の性別を選べるのかもしれないですが。
アルセウスでは主人公の性別を選ぶことができるようになっています。
プレイを始める際、主人公の見た目を決めるのですが、女の子っぽい子も候補に入ってました。

さらに、コトブキムラ(拠点となる村)に着物屋や美容室があるので、お金さえあれば衣装や髪型をチェンジすることもできるようになっています。
現状ではコスチュームのバリエーションが少ない(※ストーリーが進めば増えるっぽいです)とはいえ、アバターゲーム的要素があるのはワクワクしちゃうかも。
ポケモンボールはクラフトでも作れる
ポケモンボールは、基本ショップで買うものだった…と記憶しています。
一方、アルセウスではポケモンボールを「クラフト」で作ることが可能なんです。
道中で材料を集めて、クラフトでアイテムを作るんですね。
ポケモンボール以外にも、キズぐすりなどのアイテムも作れます。

正直、最初は面倒なシステムかと思っていたのですが、話を進めると材料さえ手持ちのアイテムにあればどこでもクラフトできるし、作製時間も全くかからない仕組みなので、全然面倒じゃなかったですよ。
これまで通り、ショップでポケモンボールを買うこともできるので、クラフトが面倒だったり材料がない時もなんとかなります。
図鑑はポケモンを1匹捕獲する以外にも要素がある
私の記憶しているポケモン図鑑(初代)は、ポケモンを捕獲することで埋まっていくスタイルでした。
一方、アルセウスのポケモン図鑑では、ポケモン1匹の捕獲以外にもさまざまな項目を埋めていく仕組みでした。
捕獲は1匹どころじゃない数の条件があるし、バトルで倒した数だったり、特技を見る…といった項目も。
項目を埋めていくことで「団員ランク」というものが上がっていく(ストーリーを進めるのに必要らしい?序盤なのでわかりませんが)仕組みなので、図鑑の項目埋めも大切な要素っぽいですね。

一度捕獲しておしまい…ではなく、同じポケモンをいっぱい捕まえたり、倒したりすることにも意味があるので、個人的にはアリな仕組みだと思いました。
アルセウス、ぼちぼち楽しみます!
ここまで、アルセウスをプレイしてみて気付いたことを語ってみました。
アルセウスは、これまでのポケモンシリーズと仕様がかなり違っているため、従来のポケモンシリーズに馴染んでいるポケモンファンの中には戸惑う人もいるようです。
一方、ポケモンの最低限の知識しかなかった私には、アルセウスの雰囲気はシンプルに新鮮で、楽しめています。
アルセウスの舞台となる「ヒスイ地方」はダイヤモンド・パールの舞台の「シンオウ地方」と同じエリアらしいので、ダイヤモンドやパールをプレイしていたらきっと感慨深くなる場面があるのかもしれません。
残念ながら、ダイヤモンドもパールも未プレイの私には何もわからないので、もしかしたら先にダイヤモンド・パールをプレイしておけば良かったのかもしれないですね。Switchでリメイク作も遊べるし。
登場するポケモンも、ほとんどが初対面のポケモンなのですが、ピカチュウ・イーブイ・コダックといった初代でお馴染みだったポケモンもちらほら出てきてくれるので、思ったより置いてけぼり感はないですね。
懐かしさも感じられつつ、新鮮な気持ちでポケモンを堪能できるので、私のように昔ポケモンを楽しんでいた元ポケモン好きさんもアルセウスに挑戦してみると、楽しめるかもしれないですよ。
私個人の目標としては、とりあえずはメインストーリークリア優先でプレイを進めて、ポケモン図鑑コンプはほどほどにしつつ、マイペースにアルセウスを楽しんでいこう!と考えています。
ブログ頑張りたいのについついアルセウス遊んじゃって、ブログ後回し気味になってるのは秘密。笑
また、ストーリーが進んだり、何かしら進捗状況を報告できる時には、新規でプレイ記を書きますね。
それでは、今回はこのへんで。