前回の記事にて現在形でTwitterに疲れてしまっている現状と愚痴を書きました。
この記事の中でも触れていますが、疲れてもTwitterのアカウントの削除を検討していない理由の一つとして
「公式アカウントの情報が早く上がる+公式アプリであれば通知も来るのですぐに気付ける」
という事を挙げています。
実はTwitterを続けているのは、もう一つ理由がありました。
それは「備忘録」です。
ブログ程じっくり考えずに書き込んだ短文を、後からじっくり読み返すのも楽しいのではないかと考えていたからです。
私がTwitterの存在を知ったのはもう10年程前になります。
その頃はSNSといえばmixiが主流で、自分の情報を発信したい人はそのmixi内での日記か、ブログで…といった状況だったと記憶しています。
(※当時ネットに詳しくない自分の主観です)
そんな中、Twitterが徐々に拡がりはじめていくのですが、当時はTwitterは「ミニブログ」という形で紹介されていました。
ブログやmixi日記だとどうしてもそれなりの文字数が記事に必要になるけれど、Twitterなら短文のみの投稿になるので気楽に投稿できる…という触れ込みでした。
そこに惹かれて私はTwitterのアカウントを開設しました(今のアカウントと期間にズレがあるのは、何度かアカウントを作り直しているためです)。
なので、私にとってTwitterは今でも「交流のしやすいミニブログ」という位置付けです。
ブログだと好きな作品を語るにも、色々な準備と長文を打ち込む時間が必要になりますが、Twitterであれば「最近○○にはまってます!」とツイートすれば好きな作品を伝える事ができるので、やはり気楽さがあるのがTwitterの良さだと思います。
ただ、自分の過去のツイートを探し出すのは大変。
自分のツイート一覧からひたすら目当てのツイートをスクロールして探し出す作業は、ツイート数が増えれば増えるほど、しんどすぎる作業になってしまう。
それでも、Twitterが備忘録になると信じて疑っていなかったのは、「Twilog(ツイログ)」の存在があったからでした。
このツイログというサービスは、Twitterの自分のアカウントでログインしておくだけで、自分のツイートがブログのように時系列で確認できるというものです。

自分のツイートだけではなく、自分のこれまでツイートした文字数やフォロワーの増加ペースなんかも確認が出来る様になっているので、見ていて楽しいです。
「あの頃、どんなツイートしてたっけ?」なんて思った時、ツイートした時期を選んで見る事が出来るので、いちいちプロフィール画面から自分のツイートを遡ろうとしなくても、さっと探せる(ツイート時期が不明だと難しいでしょうが)のは、なかなか魅力的です。

ゆくゆくは、何年も前のツイートをツイログで眺めて「あの頃はしょうもない事ばっかツイートしてんなw」とか思ったりするのもいいかな…なんて思っていました。
思っています。ではなく、思っていました。
そう書いたのには理由があります。
このツイログ、残念な仕様がありまして。
ツイートの表示可能件数が最大3200件という事です。
私はツイートする日としない日に波がある方なのですが、約3年間で4100件ほどツイートしています。
そして、このツイログだと現在2016年の終わり頃以降のツイートしか表示されておらず、現在のアカウントを作成した2019年6月から半年ほどのツイートはツイログからは閲覧不可になってしまっていました。
今あるツイートをいくつか削除したら過去のツイートが表示されるようになるのかは不明ですが、もし削除して表示されたとしても、新たにツイートをする度に以前のツイートを探して削除するというのは現実的ではないです。
Twitterの仕様という事らしいので、ツイートの表示件数が無限になるような有料プランも見当たらないですし、それなりにツイートする人は過去のツイートを閲覧するのは諦めるしかなさそうです。
確かに、毎日大量にツイートしている人もいるでしょうから、ある程度の上限が無いとシステム的に大変だとは思うのですが…
ツイートをどうしても保存したい!という時はブログを利用してツイートを残すとかは可能なんでしょうが、新たにブログを開設してまで全てのツイートを残したいのかといわれるとうーん…となってしまうのも事実です。
とりあえず、ツイートで保存しておきたい!と思ったものは、その都度ツイートをブックマーク等で残していくのがベターなのかな?と思っています。
そして、やっぱり備忘録には長文だろうが駄文だろうがブログで記事を上げていくのがベストなんだろうなと改めて思いました。
まぁ、これは元々ブログを書いている側の人間の結論になってしまいますが…。
ツイログの様な機能で、ツイートを上限無く保存&ブログのような形式で閲覧可能なサービスがあるといいなぁと心から思います。
でも、Twitterの仕様となっている限りは難しいのかな…悲しすぎる。
それでは、今回はこのへんで。
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