この記事を書いているのは2021年9月。
2020年から始まった「いつもの毎日が『普通』ではなくなった」状態が、1年半以上続いていますよね。
もともとインドア派だった私ですが、より一層家に閉じこもる時間が増え、最低限の買い物と仕事以外での外出はほとんどしなくなりました。
そんなほぼ引きこもり状態になってからというものはっきり増えたのが、ツイッターを見る時間。
ツイッターを見ることで様々な情報を入手できるメリットは実感しています。
ただ、残念なことに正直ツイッターを見ていてイライラしてしまうこともかなり多いんですよね。
イライラするとわかって深追いしてしまう自分が悪いのはわかっているのですが、ストレスを発散したいのか溜めてるのかよくわからなくなってくることもしばしば。
そこで今回は、ツイッターを見ていてストレスを感じる要因を考えてみました。
ただのぼやき記事ではありますが、よろしければお付き合いください。
ツイッターで定期的にイライラしてしまう件
いわゆる「コロナ禍」となってから、家で過ごす時間が増えた方も多いと思います。
私も例にもれず在宅の時間がかなり多い状態が続いているのですが、比例するようにツイッターを見る時間も増えました。
いわゆる「自粛派」な私が、ツイッターを利用していてイライラする理由を考えてみます。
ツイッターでイライラを感じがちなこと
外出(イベント)への考え方の違いが浮き彫りになった
コロナ禍以前にも気になることはあった、ツイートしている人と自分との価値観…というか考え方の違い。
2021年になってからは、とくに「外出」への考え方の違いが表面化してきたと思います。
私は二次元コンテンツが好きなオタクなので、オタク用アカウントでツイッターを見ることが多いのですが。
2020年前半の頃は、さまざまなイベントが中止になったこともあり、コンテンツは基本的に家で楽しむもの(=楽しむしかないもの)となっていて。
もともと家でオタ活を満喫している人も、本当は外に出てイベントやグッズ購入を楽しみたい人も、家の中がメインステージでした。
その結果、一致団結している状態に私の目には見えていました。
しかし、2021年夏となった現在、イベントは無観客・オンライン配信限定で開催されるものがある一方で、観客数を制限した状態とはいえ予定通り開催されるものがかなり多くなり。
ツイッターを見ていると、自粛モード継続中な人がいる一方、積極的にイベントに参戦するタイプの人も多く見かけるようになりました。
私は、前者の自粛モードを続行しているタイプで、「自分の好きを優先して家族を苦しませるなんてことはしたくない」という考えで。
なにかあった時に、絶対に後悔するからです。
だから、オンライン配信のイベントには興味を持ちますが、現地会場やライブビューイングなど、人が密集する場所に行きたいとは思えません。
ただ、やっぱりイベントが開催されるなら行きたい!と考える人も多いんですよね。
イベントにお金を落とす人がいるから、私の好きなコンテンツは現在形でさまざまな展開があるのかもしれない。
それでも、地方から感染爆発中の首都圏に出てきてしまった報告を見たり、フォロワー同士が飲食の場で盛り上がっているツイートを見てしまうと、素直に良かったね…とはとても思えないのです。
私の場合はオタク系イベントが要因になることが多いですが、緊急事態宣言下での旅行・レジャー報告あたりも、正直微妙に感じてしまいますね。
気持ちはわかるけど…
今じゃないって思ってしまう。
お出かけアピールがしんどい
近場でのお買い物や食事したことを、ツイートでたびたび報告するアカウントってありますよね?
申し訳ないけれど、このお出かけ報告も正直しんどいです。
おそらく、お出かけ報告に深い意味なんてそんなにはなくて、ただの習慣としてツイートしてるんだろうな…とは思うのです。
ただ、お出かけや食事をアピールする必要性が私にはよくわからない。
もしかしたらやむを得ず出かけなくてはいけなかったのかもしれないし、めちゃくちゃ対策して出かけてるのかもしれない。
ただ、アップした画像からは内側の情報を読み取ることは出来なくて、嬉々としてお出かけを報告しているようにしか見えないのですよね。
決して、家から出るな!なんてことは思わないですよ。
だけど、わざわざネット上にアップする意味ってなんなんだろう?と思ってしまいます。
リプライ欄・引用リツイート等の攻撃的な発言
ツイッターでは色々な情報を入手する機会も増えました。
ニュースやテレビだけでは知らなかったような情報も知ることもできて本当に有り難い半面、目につくのが噛み付いてくる攻撃的なツイートの存在です。
純粋に自分と考えが違う内容をアピールしているものもあれば、煽っているだけとしか思えないツイートも散見されます。
噛みつかれた側がスルーする場合はまだいいのですが、反論して論戦のようになった場合、会話のキャッチボールではなくドッジボール状態になってしまうことが大半。
その結果、見ているだけの私がイライラしてしまうこともしばしば。
自粛とは直接的には関係ないですが、ネットの悪い面を目の当たりにする機会が増えたように感じています。
ツイッターでイライラしがちな時の対策
基本はイライラするなら見なければいいのですが、情報を知りたくて見続ける時もありますよね。
イライラしがちな時に、私のやっている対策をいくつかあげてみました。
ミュート機能は全力で使用
不快なツイートは、結局のところ見ないようにするしかありません。
不快なツイートを見つけ次第、ミュート機能を全力で使うようにしています。全力です。
アカウント単位のミュートもしますし、頻出する不快なワードに対してはキーワード単位でミュートします。
一度設定しさえすれば、ツイートにイライラしたことを忘れる時がいつか来ます。たぶん。
あまりに合わないフォロワーはフォロー解除
基本的にはミュートで対処していますが、ツイートの方向性があまりにも合わないな…と思うアカウントについてはフォローを外すようにしました。
一方的にフォローしているだけならシンプルにフォロー解除すればいいのですが、中には相互フォロー状態のアカウントもあります。
その場合、フォローを外すだけだと相手からのフォローはそのままになってしまうので、いったんブロックしてから即ブロック状態を解除する、いわゆる「ブロ解」でお互いのフォローを無かったことにするようにしています。
ミュートしたままフォローしていることが良いことなのかも微妙ではありますし、ご縁がなかったのだと思うしかないですね。
SNS(ツイッター)以外に集中できる時間を意図的に作る
ツイッターってスマホでさっと見られるので、習慣化してしまうと無意識にアプリを立ち上げてしまいがちですよね。
習慣化したツイッターが気分転換になっているのであれば問題ないのですが、習慣化した上にイライラ中心になっているのでは、なんのためにツイッターを見ているのかよくわからないです。
ツイッターがしんどい中心になってきたと感じたときは、意図的に他のことを楽しむ時間を作るようにしています。
私の場合は、ブログの記事を書いたり、ゲームで遊んだりアニメを観たり。
別のものに熱中する時間を作ることで、余裕をもってツイッターを見られるようになる気がしています。
ざっくり私の対策をまとめると、嫌なものは視界に入れない工夫をすること、そしてツイッターにのめり込んでしまっていると感じたときは違うことに時間を使うように気をつけること…といったところでしょうか。
他にも良い対策があれば、取り入れてみたいですね。
結論・やっぱり距離感は大事
ここまで、在宅時間が増えた「自粛派」な私がツイッターでイライラしてしまう要因と、対策方法についてまとめてきました。
基本的に家で過ごすことが好きな私ではありますが。
それでも自分が好きで家にいることと「自粛」として家にいることはイコールとはいえず、長期的に思うようにお出かけがしづらくなっている現状には、それなりのストレスがあったりするんだと感じています。
そしてツイッターはいつでもチェックできてしまうからこそ、自分が見たいと思っていない情報がどんどん目に入る状態をしんどく感じるのは当然なのかもしれません。
私のように、ツイッターの楽しさよりイラつきが上回ってきたときは、ツイッター以外の楽しみを見つけて距離感を取ることがとても大切だと思います。
手軽に利用できるからこそ、無意識のうちにのめりこみがちなツイッター。
ツイッターは情報収集・交流目的にとっても便利で、自粛生活の中での役割はとても大きいと感じるだけに、イライラを乗り越えてゆくゆくはのんびり楽しめるようにしていきたいです。
それでは、今回はこのへんで。
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