スタディサプリ中学講座は自宅学習派におすすめのサービスな件【塾に行かずに高校受験】

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スタディサプリ中学講座は自宅学習派におすすめのサービスな件【塾に行かずに高校受験】

あなたは、スタディサプリというサービスをご存じでしょうか?

スタディサプリは、小学生(高学年)から高校生、そして英語の勉強をしたい社会人を対象とした、月額定額制の動画を観て勉強するサービスです。

テレビのコマーシャルや、インターネットでの広告もよく見かけるので、名前を知っている方も多いかもしれませんね。

うちの娘は、中3の8月末という高校受験勉強に本腰を入れ始めたタイミングでスタディサプリを始めて、高校2年生となった現在も利用しています。

塾に行かない状態で勉強している環境の娘には、動画上で授業を観る事のできるスタディサプリが、勉強に欠かすことの出来ないサービスになっています。

スタディサプリは月額2,178円(税込・税抜価格1,980円)という他の教材と比べてお手軽な価格で利用できるため、家計に優しいサービスです。

今回は、スタディサプリの基本的な仕組みと、スタディサプリで出来ること、そして注意すべき点についても説明していきます

スタディサプリで出来る高校受験対策については別記事にまとめました↓

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スタディサプリ中学講座とは

自宅で授業の動画を観ることで勉強をするサービス

スタディサプリはリクルートが運営している、授業の動画を視聴して学習するタイプのオンライン学習サービスです。

動画を観る事のできる端末は、スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれかとなり、端末を自分で用意する必要があります。

スタディサプリにはスマホ用アプリが用意されているので、スマホ・タブレットでスタディサプリを使う時にはさっとアプリを起動すればスタディサプリで勉強することが出来るようになっています。

スタディサプリ・スマホアプリ(中学&高校講座)

※スタディサプリには複数のアプリがありますが、「中学・高校・大学受験」と表記されているものを選ぶようにして下さい

スタディサプリ自体は小学4年生から大学受験を控えた高校生、そして英語を学習したい社会人に向けたサービスとなりますが、今回はスタディサプリ中学講座について詳しく説明していきます。

ベーシックコースと個別指導コースの違い

スタディサプリ中学講座には、「ベーシックコース」と「個別指導コース」があります

ベーシックコースは、月額2,178円(税込)で配信されている全ての授業動画が観る事ができるコースです。

おそらく「スタディサプリ」という言葉を聞いて多くの人が想像するであろう、自分で動画を観て勉強する…というスタディサプリの特徴どおりのコースが、ベーシックコースです。

ベーシック」という言葉のイメージから、一部の動画しか観られないんじゃ…と思う方もいると思いますが、ベーシックコースでも全ての動画を観ることができますので安心してくださいね。

もう一方の個別指導コースですが、基本的にはベーシックコースと同じく授業動画視聴ベースで勉強していきます。

それならベーシックコースと何が違うの?と思いますよね。

スタディサプリ・個別指導コースの特徴は、担当のコーチがつくこととなります。

現役大学生のコーチが、子供の学習状況や苦手分野を踏まえた勉強のスケジュールプランを組んだり、チャットで相談しながら勉強を進めていくことが可能となっています。

現役大学生…という言葉に不安を覚える方もいるかもしれませんが、コーチはしっかり厳選されていますし、比較的近い時期に子供と同じ受験という体験をしている先輩となるので、身近な立場で相談しやすいというメリットがあります。

個別指導コースの場合月額は10,780円(税込)となりますが、1人で勉強するのが苦手でベーシックコースだと心配…というお子さんにはアリだと思います。

なお、我が家は娘の集中力を信じてベーシックコースで学習させています。

次の項目では、なぜ娘がスタディサプリ中学講座を始めたのか、理由を挙げていきます。

我が家でスタディサプリを利用した理由

進研ゼミ中学講座のテキストだけでは厳しくなってきたから

娘は小学2年から中学3年生まで、進研ゼミ(小学講座&中学講座)を利用していました。

進研ゼミは、紙のテキスト教材のみで学習していました

自宅学習の基盤は進研ゼミ…という状態が続いていたものの、高校受験の勉強がメインとなってから、問題が難しくなったのか、進研ゼミのテキストを前に考え込んでしまうことが増えてしまいました。

テキストだけの情報では考え込んでしまいがちな娘でしたが、授業で説明のあった単元については、大体理解することができるタイプです。

そこで、授業タイプの動画を観ることで、自宅学習でも理解度を高められるのではないか?と考えまして。

そこで、授業動画で学習していくタイプであるスタディサプリの存在に光が当たり、進研ゼミと併用させることを検討し始めるように。

www.youtube.com

スタディサプリを検討するにあたり、YouTubeにアップされているスタディサプリ公式の動画を娘に見せてみましたが、反応も上々で、これならいける!と思いました。

私自身、英語は壊滅的に苦手なのですが、↑の動画を実際に観てみると説明がわかりやすくて、私でも英語がわかるようになるかも…なんて思っちゃいましたね笑

利用料金が手頃で、無料お試し期間もあったから

元々利用している進研ゼミには、タブレットを併用して学習するコースもあります。

iPadか、進研ゼミ専用のタブレットが必要になりますが、月額の受講料は変更なく利用可能でした。

進研ゼミでタブレットを使って学習させる…という選択肢もあったのですが、中3の夏休み終盤というタイミングでは、コース変更の手続きをする…というハードルが高く感じられまして。

さらに、あくまでも目的は動画形式の授業を観て学習の理解を深めさせることだったため、タブレットを使用して学習することについては望んでいなかったのです。

スタディサプリであれば手持ちのスマホでお試し感覚で利用できたので、受験勉強のワンポイントリリーフ的存在として取り入れやすいと感じました。

更にスタディサプリには入会後14日間無料のお試し期間があるので、娘に合っているかしっかりチェックしてから料金を払うかどうか判断できることも、スタディサプリ利用の後押しとなりましたね。

スタディサプリの14日間無料お試しは、クレジットカード決済で受講登録手続きをした場合のみ適用されます。

この2つの理由から、進研ゼミ中学講座の補助的な役割として、スタディサプリを利用することにしました

次の項目からはスタディサプリの特徴について詳しく説明していきますね。

スタディサプリの特徴

授業動画は細かく細分化されている

スタディサプリは小学講座・中学講座・高校講座・大学受験対策それぞれに動画があり、5科目1万本以上の動画が見放題となっています。

豊富な動画数だけあって、それぞれの科目の基礎、応用の授業動画だけではなく、教科書の出版社ごとの単元別に分かれている授業動画もあります

教科書の出版社ごとに講座が用意されている ※画像は中3英語

そのため、授業で習っている単元に合わせた授業動画を観ることが可能です。

定期テスト対策も教科書毎にある

教科書に合わせた単元の授業動画とは別に、定期テスト対策講座の授業動画もあります。この定期テスト対策講座も、教科書の単元ごとに用意されています。

定期テスト対策も教科書の出版社ごとになっている

対策したいところをピンポイントで授業を観られるため、テスト勉強にも活用しやすいです。

動画は1本10~20分で視聴可能&再生速度調整も可能

動画の内容にもよりますが、授業動画は1本で大体20分もあれば観終わることが出来ます

学習に時間のかかる単元については、数回に分かれていますので、それぞれの動画を集中して観られるように工夫されていると感じました。

動画の再生速度の調整も可能となっていて、0.75倍・1倍・1.25倍・1.5倍・1.75倍・2倍と細かく変更ができるようになっています。

じっくり聞き取りたい時は0.75倍にしたり、あまり時間をかけたくない時は1.5倍にしたり…と自分で臨機応変に調整できます。

うちの娘は、1.75倍で動画を観てることが多いですね。

動画の音声だけ耳に入ってくる母親の立場としては、正直早口すぎて何を言っているのかさっぱり分からないのですが…笑

たた、娘に理解できているのか確認してみたところ、映像を観ながら聞いているのでちゃんと理解できている…と話していました。

事前にテキストを印刷しておけば書き込みながら勉強できる

スタディサプリは授業の動画を観て学習するサービス…という印象が強いので、動画を観るだけでは授業の内容を覚えられないのでは?と思っている方も多いでしょう。

実は、スタディサプリの授業動画には、授業の内容に沿ったテキストが表示されています。

右側にテキストが表示されているこのテキストはPDFファイルとして印刷することができるため、自宅にプリンターがある場合は、事前に印刷しておくことで、動画を観ながら、紙のテキストに書き込んで勉強することが可能です。

実際にテキストを見ていると、市販のドリルと遜色ないクオリティでびっくりしました。

ちなみに、別料金でこのテキストの冊子を購入することも可能となっていますので、スタディサプリを学習の主力にしたいと考える方は、印刷するよりも購入した方が楽かもしれません。

自宅で印刷した場合、追加費用は一切かかりません。プリンター関係の費用のみ必要です。

授業はプロ講師なので、わかりやすい

スタディサプリの授業を担当する講師の方は、プロの講師の方々です

教えることに特化されている方が多い印象で、親である私が観ていても、わかりやすい…と思いますね。

記事の上の方でも紹介していますが、YouTubeにもスタディサプリ公式の動画がいくつかアップされていますので、実際に観ていただくと実際のイメージが伝わるのではないでしょうか。

私自身は中学の勉強で苦戦した側の人間だったので、私の時代にスタディサプリがあったら良かったのに…と心から思ってしまいますね。苦笑

学習状況や子供の学年に関係なく、全ての動画が観られる

進研ゼミなどの他の通信教育と、スタディサプリの一番の違いが「自分のペースで自分のやりたい学習ができる」ということだと感じています。

毎月教材が送られてくるタイプの通信教育だと、教材が学校の授業で勉強している単元と異なるものが届いてしまい、学習したい内容と合っていないな…ということがしばしばありました。

一方、スタディサプリの場合は、一覧に配信された動画を自分で選んで観る仕組みのため、授業のペースに合わせた学習ができます

さらにスタディサプリで便利だと感じたのは、子供の学年以外の動画も観ることができるということでした。

自分の学年とは違う学年の動画も観ることが可能※画像は中3のもの

観たい動画の区分(学年)を選択することで、子供の学年とは違う学年の動画も観ることが可能なのです。

中3だけど大学受験の動画を観てみたり、復習がてら小学校高学年の動画を観る…なんて使い方ができたりします。

高校受験を控えた子供が、大学受験対策の動画を観る…というのは、さすがにあまり現実的ではないと思いますが。笑

英検の対策講座の動画を観たり、中1・中2の苦手な科目の動画を観るなど、子供の状況に応じて臨機応変な使い方ができるのはスタディサプリならではないでしょうか

次の項目からは、スタディサプリを利用するにあたっての注意点を説明しておきます。

スタディサプリの注意点

ここまで、スタディサプリの特徴について書いてきましたが、ここからは、実際にスタディサプリを利用してみて気をつけた方が良いかも…と感じたことを挙げていきます。

提出物がないので、ある程度計画を立てて勉強させる必要がある

進研ゼミの場合は、教材が毎月送られてきて、赤ペン先生などの提出物も毎月あります。

一方、スタディサプリのベーシックコースの場合は、自分で学習するものを計画を立てながら勉強をしていかないと、ただ目先の気になった勉強ばかりしてしまう事態になりがちです。

スタディサプリのみで自宅学習をさせる場合は、子供がしっかり学習の計画を立てられるタイプであれば良いのですが、そうでなければ、親と相談しながら勉強のプランを組み、しっかり計画通り勉強できているのか確認する必要があるでしょう。

親のチェックが難しい場合は、月額が10,780円(税抜)になるものの、コーチが学習計画を立ててくれる個別指導コースを候補に入れた方が良いかもしれません

親がしっかり勉強しているかチェックする必要あり

特に子供のスマホでスタディサプリをやらせる場合、スマホを見て勉強している風を装いつつ、実はスタディサプリをやらずに別のサイトを覗いたり、YouTubeを観ていたりしてサボっていた…なんて事があります。

実際、我が家もスタディサプリ偽装をやられました。泣

ただ、スタディサプリには親が学習状況をチェックする機能は用意されています。

一番お世話になっているのが「まなレポメール」。

まなレポメールは、登録してある親のメールアドレス宛に、勉強した日の翌日にどれだけスタディサプリで学習したかをメールでお知らせしてくれる機能です。

子供がスタディサプリを毎日利用すれば、毎日メールが届く

子供が動画をたれ流しにして、全く勉強していない…というパターンには効果がないのと、スタディサプリを利用しなかった日の翌日はまなレポメールが届かないため、親が忙しいとチェックが漏れてしまう可能性があるのが欠点でしょうか。

親も子供に投げっぱなしにしないよう、スタディサプリを取り組んでいる時間と、実際にメールで報告された時間が一致しているか確認するなど、積極的にチェックしていく姿勢は必要だと感じました。

さらに、可能であれば、子供が普段使いしているスマホとは別の端末で、スタディサプリをさせた方が良いでしょう

新たに端末を用意しなくても、昔使っていたスマホやタブレットをスタディサプリ専用機にすれば大丈夫です。

我が家では、子供のスマホではスタディサプリは使用しないようにして、購入したiPad miniでスタディサプリを利用するようにしています。

勉強用の端末を作ったことで、自分のスマホで勉強したときよりは集中して勉強するようになったと感じています。

勉強に集中させる環境づくりは必要だと痛感しましたね。

人は選ぶけれど、自宅で塾クオリティで学習できる素敵なサービスです

ここまでスタディサプリを使ってみて注意すべき点をいくつか挙げましたが、やはり子供が使いたがるスマートフォンやタブレットを使用するサービスということで、スタディサプリを中学生の子供に利用させるには、親の監視は必須だと感じました。

そして、いくらでも手を抜こうと思えば手を抜くことができる学習形態となるため、スタディサプリが合う子と合わない子は、かなりはっきり分かれるのではないかと思います。

ただ、この点さえクリアされればスタディサプリは子供のスキマ時間に、まるで塾の講義を受けさせているような感覚で、自宅学習をさせることができるとても素晴らしいサービスです。

うちの娘も、進研ゼミの補完的役割で始めさせましたが、それまで理解できていなかった単元がスタディサプリの動画でわかるようになることが増え、それまで全く出来ていなかった応用問題が、どんどん解けるようになりました。

娘が高校に上がり進研ゼミは退会しましたが、スタディサプリはそのまま現在も続けています。

塾や他の通信教育に比べると圧倒的にお得であることは間違いないので、スタディサプリはあまり教育にお金をかけることのできないご家庭にもおすすめです。

さらに、塾や他の通信教育の補完的役割としてスタディサプリを使ってみるのもアリですよ。

スタディサプリには14日の無料お試し期間があります(※クレジットカード決済で登録の場合のみ)し、定期的に月額費用がお得になるキャンペーンも開催されているので、更にお得にスタディサプリを利用できる可能性もあります。

スタディサプリという勉強法、ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、今回はこのへんで。

スタディサプリの高校受験対策については、こちらの記事にて説明しました↓

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