ブログの更新を続けていると、ブログの更新をする作業が面倒になったり苦痛になってしまうこと、ありませんか?
ブログを始めた時は意気揚々と、やりたいことや目指すべきことがあったはずなのに、続けているうちに記事を書くということが作業のようになってしまい、いつのまにか楽しかったはずのブログの存在が重荷にすら感じられてしまう時があるのです。
なぜ自分が望んで始めたはずのブログに疲れを感じてしまうのか。
今回は、ブログ疲れの原因となるであろうことと、ブログ更新に疲れたあなたへ伝えたいことを書いていきたいと思います。
ブログに疲れてしまう原因を考える
ブログを更新することがしんどく感じられるのは、多くの方が経験しています。
そして疲れた気持ちのまま、ブログを去っていく人もたくさんいます。
なぜ、楽しかったはずのブログに疲れてしまうのか。私なりに考えてみました。
作業感が強くなってきたから
最初の頃は、自分の記事を無我夢中で書き上げるのに精一杯ですよね。
ただ、慣れてくると記事を書きたいから記事を書こう…というより、このジャンルの記事を増やしたいからだとか、自分で考えた更新ペースを守りたいから今日はこの記事を書こう…という作業感が増しがちになります。
作業感を負担に感じるようになった時、ブログ更新に疲れを感じます。
思うような結果が出ないから
ブログを始れば、アクセス数であったり収入面について気になる方が多いのではないでしょうか。
順調に目標を達成できたり、着実に増加していればモチベーションが上がるでしょうが、結果が伴わなかったり、急激に低下してしまうようなことが起きると、ブログを頑張る気持ちが消えてしまいがちです。
ブログは長期戦だとよく言われますが、しばらくの期間が経過しても上昇の見込みがないと疲れる原因になります。
他人の反応・評価を気にしすぎるから
ある程度記事をアップすると、反応の良い記事とそうではない記事が出てくるものです。
上昇志向を持った状態でブログを運用しようとすると、どうしても反応の良い記事を沢山書こうという気持ちが強くなりがちです。
需要を気にしてブログの記事を書くことは決して悪ではないのですが、他人の反応や評価ばかりを気にして記事を書き続けることで、ブログの楽しさを感じにくくなり更新がしんどくなることがあります。
他のブロガーと比べてしまうから
特に、TwitterなどのSNSで多くのブロガーのアカウントをフォローしている場合に起こりがちなことかもしれません。
様々なブロガーのツイートを見ていると、次から次へとアクセス数こんなにあったよ!とか、こんなに稼げたよ!とか、こんなに更新頑張ってるよ!とか、キラキラしたツイートが視界に入ってきがちです。
自分も調子が良い時は励みになることもありますが、比べてしまって辛い気持ちになることもありますよね。
アドバイス(ブログ論)を気にしすぎてしまうから
同じくTwitterでよく見かけるものとして、ブログ運営のアドバイス…いわゆる「ブログ論」というものがあります。
自分のブログを成長させたい気持ちがあると、さまざまなアドバイスを取り入れていこう!と思うのですが、あまりにも多くのアカウントの多くのアドバイスにあふれている状態のために、あれこれ取り入れすぎようとすると混乱してしまいます。
その結果、気楽に記事を書くのが難しく感じられるようになってしまい、ブログの記事を書くことに疲れる原因になってしまいがちです。
ブログ更新に疲れた時に試してほしいこと
ブログの更新に疲れる原因となるであろうことを考えてみましたが、ブログに疲れたときに試してほしいことも考えてみました。
更新ペースにこだわるのをやめる
毎日更新!という方は少ないと思うのですが、週1~3回は更新しようとか、ある程度の更新ペースを決めている方も多いのではないでしょうか。
記事のネタがどんどん浮かんで更新ペースを守れるのであれば問題ないのですが、ブログの更新ペースに縛られて記事を書く作業が苦痛になるくらいなら、思い切って更新ペースを決めるのをやめてしまいませんか?
苦行でなんとか生み出した記事だらけのブログになるくらいなら、更新が気まぐれでも自分の納得できる記事が多いブログの方が楽しいはずです。
アクセス解析(Googleアナリティクス等)をあまり見ない・気にしない
アクセス数の増減が気になってブログを楽しめない…と思ってしまっている時は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析をチェックする習慣を止めてしまうのがベターです。
どんなに細かくチェックしたって、読まれる時は読まれるし、読まれない時は読まれないものです。
ブログに疲れた状態を脱することができた…と思えた時、改めてアクセス数を確認して対策を考えればOKです。
ブログ関係のSNSを見るのをやめる
ブログ関係の情報をTwitterなどのSNSで入手している場合、もしSNSを利用しているメリットよりもネガティブな気持ちを多く感じてしまうデメリットが大きく感じられるようになってしまっていたら、しばらくSNSを見るのを休んでしまいましょう。
検索で情報入手するのと違い、見たいと思っていない情報も目に入りやすいSNSはストレスを感じやすいものだからです。
「SNSも毎日継続することが大事!」なんてアドバイスをよく見かけますが、しんどい気持ちを抑えてまで無理にSNSを続ける必要なんてありません。
書きたいと思った記事を素直に書く
「ブログ論」を色々調べすぎてしまうと、質の高い記事が書ける可能性が高くなるかもしれない一方で、「こういう記事を書かなくては」という気持ちが強くなってしまい、書きたかったはずの記事が書けなくなってしまう…という事態が起きがちです。
例えば、短い文字数の記事は悪、日記的な記事は悪、クオリティの低い記事は悪…みたいなアドバイスを見ると、ちょっと思いついたレベルの記事を書くなんてダメだ…って思ってしまうんですよね。
でも、時にはそのようなアドバイスなんて無視して、素直に書きたいな…と思った記事を書いてしまいましょう。
後でやっぱりこの記事ダメだな…と思ったらリライトするなり削除するなりすればいいんです。
自分の書きたい記事が誰かに読んでもらえる可能性があることが、個人ブログの良さのはずですから。
気力が戻るまで休もう
そもそも記事を書きたい気力もあんまり湧いてこない…という時。
その時は、思い切ってブログをお休みしましょう。
中途半端な気持ちでダラダラいやいやブログを続けるくらいなら、ブログと距離をとってしっかり休んだ方が良いです。
休んでいる期間にブログのネタ探しに励むもよし、それすらしんどければ完全にブログのスイッチをオフにして過ごすのも全然OKだと思います。
そして、いつかまたブログの記事を書きたいと思える日が来たら、再びブログを頑張りましょう。
この記事を書いた理由
ここまで、ブログの更新に疲れてしまう原因と疲れた時の対策について私なりに考えてみたことを書いてみました。
今回、この記事を書いたのには理由がありまして。
私が2020年5月から6月にかけて「ブログ更新疲れ」を起こしていたからです。
2019年7月に独自ドメイン取得&WordPressへの移行という決断をしてからというもの、週2~4回の更新ペースを守りつつ記事数を増やし、アクセス数&収益も着実に上昇していて、ただただブログを頑張ることが楽しかったのです。
しかし、2020年春頃からのコロナ騒動で娘が3ヶ月あまりの休校+夫も在宅の時間が増加となり、じっくりブログの記事を書くことが難しくなってしまったことに加え、2020年5月のGoogleコアアップデートでアクセス数激減という事態となってしまいまして。
その結果、ブログを再びアクセス数が復活することを目指すべきか、アクセス数を気にせずに自分の書きたい記事だけ書くべきかの方向性に迷いが出てしまい「ブログの記事は書きたいけれど、何を書いたらいいのかわからない」という状況になってしまいました。
この記事を書いている現在も、まだ方向性の答えが見えたわけではありません。
でも、間違いないのは、私はこうやってブログの記事を書くという作業自体がまだ好きだということであり、このままブログをほったらかしにしたくない!ということでした。
だからこそ、私と状況は違えどもブログの記事を書くことに疲れたあなたに、
「ブログの更新に疲れても、いつかまた一緒にブログを頑張ろう?」
と伝えたくて、この記事を書きました。
きっと、この先もずっと続いていくブログ。
楽しい時もしんどい時もあるけれど、自分のペースで無理せずやっていきたいものですね。
それでは、今回はこのへんで。
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