2020年3月に配信されて以降、女性向け作品として圧倒的な人気を誇っているスマホアプリ(スマホゲーム)が、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」、通称・ツイステ。
配信されてしばらくの間、Twitterなどでツイステの話題を頻繁に見かける状態が続いていて、私も気になってしまうようになりまして。
少し遅くなった2020年9月、ツイステをプレイし始めるようになったのですが、人気があるのも納得の楽しいコンテンツだな…と感じる毎日です。
このツイステ、若くて素敵な男性キャラが多数登場することもあり、主に若い女性に人気があるようなのですが、だからこそ少し年齢が上だと感じる層にいると、気になるけどツイステの世界に足を踏み入れる勇気が出ない…という方もいると思います。
私も、ツイステが気になっているのに若い子向けのコンテンツでしょ?なんて、斜に構えてしまう状態が続いていたりしたわけです。
そこで今回は、アラフォー…といいたいけど、もはやただのフォー状態の中年まっしぐらな私が、ツイステをプレイしていて感じる面白さとツイステの魅力を紹介していこうと思います。
ツイステという言葉だけ聞いたことがある方も、そうでない方にも、ツイステの魅力を伝えられたらと思います!
ディズニー ツイステッドワンダーランド(ツイステ)とは
ディズニー ツイステッドワンダーランド(以下ツイステ)は、アニプレックスが2020年3月18日より配信しているスマホゲームです。
「ディズニー」の冠がついていますが、ウォルト・ディズニー・ジャパンが制作に協力している、複数のディズニー作品が世界観のベースとなっているゲームとなっています。
スマホゲームとしてのツイステの仕組み
ツイステのゲーム内容を超ざっくり説明すると、
「イケメンなキャラクター達が登場するストーリーを楽しみ、入手したカードを育成して、リズムゲームも楽しめるゲーム」といった感じです。
魔法を使える人間と使えない人間が共存する世界「ツイステッドワンダーランド」を舞台に、魔法士養成学校である「ナイトレイブンカレッジ」に通うキャラクター達が織りなすストーリーです。
ナイトレイブンカレッジは全寮制で、それぞれのヴィランズの世界がインスパイアされた7つの寮があり、魂の資質に対応する寮に入るという仕組みです。
この寮の単位でキャラクターを推してる方もかなり多いですね。
主人公は別の世界からやってきた魔法が使えない人物という設定で、ストーリー途中の選択肢以外では話をしないため、かなり無個性な感じです。
ナイトレイブンカレッジが男子校なので、きっと主人公は男性なのでしょうが、男性らしい話し言葉ではないので女主人公として見るのもアリな気がします。
人によっては心配に感じるかもしれないリズムゲーム要素は「リズミック」という名称で、基本的にインスト曲に合わせてノーツをタップする感じです。
曲の途中と最後に目標のゲージが設定されていて、達成したかどうかでストーリーが分岐していますが、未達成でもクリアは出来るので、リズムゲーム初心者さんでも大丈夫だと思います。
次の項目からは、私の考えるツイステの魅力について考えていきます。
私が思うツイステの魅力
絵が素敵
単純すぎてごめんなさいなんですがw
やっぱり、ツイステの一番の魅力は「絵が綺麗で素敵」ということだと思っています。
ツイステのキャラクターデザインは「黒執事」で有名な枢(とぼそ)やなさんが担当されています(枢さんは、ツイステの原案・メインシナリオも担当)。
画像はSSRのカリムなんですが、見入ってしまいそうな綺麗さだな…と思います。
カリムに限らず、どのキャラクターも、レアリティの低いカードでも絵が綺麗だと思えるのは凄いことだと思っています。
キャラクターがディズニー作品の世界観に寄っていて面白い
文字数的にそれぞれのキャラクターを紹介したり詳しく書くことは出来ませんが、どのキャラクターも本当に魅力的です。
前の項目で書いた「絵が綺麗」ということも大きいと思いますが、ディズニーヴィランズ(ディズニー作品の悪役)がベースになっているキャラクター設定が面白いと感じています。

上の画像は、「サバナクロー寮」の寮長であるレオナですが、ライオン・キングのヴィランズだったスカーと同じ左目に傷がついていたり、スカーと同じ王位継承権2位だったりと、スカーそのままではないものの、共通点があります。
他のキャラクターもヴィランズの設定が活かされているので、共通点探しをしてみるのも楽しいですよ。
ヴィランズをリスペクトする目線が新鮮
ディズニー作品におけるヴィランズは、あくまでも「悪役」です。
最終的には主人公にやられてしまう立ち位置ですよね。
しかし、ツイステッドワンダーランドの世界のヴィランズ達は「グレート・セブン」と呼ばれている伝説級の偉大な存在であり、生徒たちが憧れる対象となっています。
※ゲーム内に登場する訳ではなく、あくまでレジェンド的な立ち位置です
そのため、登場するキャラクター達はヴィランズを完全にリスペクトしている状態です。
例えば、リトル・マーメイドのアースラの場合、慈悲深く相手のことを思って魔法を使ってあげる…というすごく優しいキャラクターのように語られる感じです。
これまでディズニー作品を見ていた時には思いもしない目線でヴィランズを見ているキャラクター達が新鮮で楽しいです。
ポチポチゲーでありながらほぼ放置でプレイできる育成システム
リズムゲーム要素(リズミック)があるとはいえ、基本的にツイステはいわゆる「ポチポチゲー」に入ります。
下手くそでもクリアはできるリズミックと違い、ストーリーの合間にあるバトルは敗北するとストーリーが進められなくなるため、カードの育成は必須になるからです。
人気のある女性向けスマホゲームでは多い「ポチポチゲー」ですが、遊ぶ人を選ばないメリットがある反面、画面を連打しないと進行しないタイプのゲームも多く、面倒さを感じると作業感が強くなりつまらなくなってしまうことが欠点です。
しかし、ツイステでは周回プレイがしんどくならないように工夫されています。

上の画像は育成するための「授業」の画面なのですが、画面の右上に1周だけオートで進めてくれる「AUTO」ボタンとAP(いわゆるスタミナ的なもの)が0になるまで繰り返しオートで進めてくれる「LOOP」ボタンがあります。
特に「LOOP」ボタンは非常に便利で、朝の準備の合間とか、家事をしている間にがんがん授業をやってくれるので、育成の苦痛感が激減し、すごく快適です。
低レアのカードも戦力になり得るバトルシステム
ツイステでは、入手したカードを編成して戦うバトルがあります。
カードには、火・水・木・無属性の4つの属性が2つ設定されているのですが、属性には相性があり、相性によっては強いカードでもかなり弱体化してしまうことがあります。

相性次第では、一番低いレアリティである「R」のカードであっても活躍する機会があるため、Rのカードだからといって全く使えないということはありません。
ストーリーが進んでいけば相性で有利なRカードでも厳しい…という状況になるかもしれませんが、現状ではRカードにも活躍の可能性があることは有り難いし、ガチャ(ミラー)でSSRが出なくても楽しみがあるのは嬉しいです。
ストーリーも現時点では楽しんでいますが、2020年10月12日の時点で公開されている第5章(途中)まで追いついていないので、おすすめポイントには挙げていません。
ただ、集中力の無さが自慢の私が、読み始めると時間を忘れて集中してしまうくらいには楽しめていますので、きっと面白いのだと思います!
気になったら、ツイステの世界に足を踏み入れてみては?
ここまで、ディズニー ツイステッドワンダーランド・通称ツイステの魅力と面白さについて語ってきました。
色々なおすすめポイントを紹介したくて書いた記事でしたが、果たして面白さが伝わったのでしょうか…勢いで書きすぎましたw
若い女性中心に人気のあるツイステですが、ディズニーヴィランズの設定が根底にあるゲームなので、色々な年齢層の方だったり、男性でも楽しめるゲームじゃないかな?と思っています。
ツイステのことが気になったら、ぜひ一度インストールしてツイステの世界を楽しんで見て欲しいと思います!
まだまだ初心者の域を出ていない私ですが、おいおいツイステについての記事もアップしていけたらと思います。
それでは、今回はこのへんで。
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