
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムのDVDが、2019年12月25日に発売されています。
※この記事ではDVDと表記していますが、Blu-ray版もあります
私は楽天ブックスで予約していたので、DVDの発売日にマジLOVEキングダムを自宅で観ることが出来ました!
私は、映画館でマジLOVEキングダムを4回鑑賞済みの人間です。
※4回とも通常上映版です
4回も観ると、さすがに展開やセットリストは頭の中にバッチリ記録されている状態だったりするわけです。
それでも、改めてじっくり観たマジLOVEキングダムはやっぱり楽しい!の一言でした。
今回は、マジLOVEキングダムのDVDの通常版と初回限定版の違いと、DVDを視聴した感想を書いていきます。
本編の感想については、こちらの記事をご覧いただければ嬉しいです↓
それでは、本題に入ります。
マジLOVEキングダムDVD・通常版と初回限定版の違い
マジLOVEキングダムのDVDは、通常版と初回限定版の2種類が発売されています。
通常版は、本編が収録されたDVDと、ラスト曲であるマジLOVEキングダム&アンコール曲のWelcome to UTA☆PRI World!!のフルバージョンが収録されている(off vocalバージョンも有)CDがセットになっています。
一方、初回限定版は、本編DVDとCDの他に、特典のDVDがもう1枚付いています。
特典DVDの内容は、以下になります。
- 公開舞台挨拶のダイジェスト
- キャストインタビュー
- 場内(開演前&終演後の)アナウンス
- ダンサーによるグループ曲の振り付け映像
- 予告編&プロモーション映像
特典DVDだけではなく、付属のブックレットがついていたり、パッケージが豪華になっていたりと、それ以外についても違いが出ています。

私は、予約は通常版のみで我慢する予定だったのですが、特典DVDの中身がどうしても気になってしまい、初回限定版も発売後に購入してしまいました。
次からは、通常版と初回限定版、それぞれの違いについて書いていきます。
通常版・シンプルに本編とCDを楽しめれば充分な人向け
通常版は、本編のDVDとCDのセットというシンプルな組み合わせです。
シンプルではありますが、十二分にマジLOVEキングダムの世界観は楽しめます。
上映開始2週目から本編後にアンコール曲が追加され、週替りでアンコールの内容が変わりながら上映されていましたが、通常版でもこのアンコール全4種類を観ることが可能。
アンコール部分だけの再生はもちろん、本編+好きなアンコールの組み合わせで観ることも可能ですし、アンコール無しの状態で観ることもできます。
更に、設定メニューで観客の歓声をオフにして観ることもできるように。
実際に歓声オフにして観ましたが、少しリハーサルを覗き見しているような気分にはなるものの、アイドル達のパフォーマンスを集中して観る事ができました。
映画館で観た時に、歓声オフのバージョンも観たいと思っていたので、DVDで歓声オンオフ切り替えが実装されて嬉しかったです。
お気に入りの曲を何度も観たいと思った時はメニューから一発で選択出来るのも、DVDなので当然かもしれませんがかなり有難いですね。
そして、同梱のCDは、念願のラスト曲&アンコール曲のフルバージョンを聴くことが出来て大満足でした。
本編とCDに収録された楽曲があれば充分!と考える方は、通常版でも楽しめるでしょう。
初回限定版・うたプリ好きならこちらがおすすめ!
初回限定版の特典DVDで、一番気になる内容だったのが2019年6月15日に開催された舞台挨拶ダイジェストでした。
舞台挨拶は、うたプリキャストの声優さん総勢18名が出演した、トーク中心(ライブパートは全くありません)のステージ。
舞台挨拶は第一部・第二部の計2回あり、両方とも特典DVDにダイジェストですが様子を楽しむことができます。
第一部は上映後に開催されたのですが、第二部は上映前の開催となっていたため、シーンごとの感想が具体的な第一部の舞台挨拶に比べ、上映前の舞台挨拶となった第二部はネタバレしないように配慮しつつ話していて、歯切れの悪さがちょっと面白かったです笑
舞台挨拶当時は発表されていなかったにも関わらず、うたプリライブへの熱意を語る方が多く、2021年にライブ開催予定となっている現在となっては期待しかできない感じですね。
この舞台挨拶とは別に、キャストインタビューが収録されていて(衣装が舞台挨拶のものと全く同じなので、合間に撮った?)、お気に入りのシーンをこちらでもしっかり語っているので、キャストインタビューも楽しかったです。
語っているシーンの映像も同時に流れる仕組みとなっていたのですが、どの場面の話をしているのかわかりやすくて良かったです。
そして、意外にも楽しかったのはダンサーによる振り付け映像でした。
振り付け映像が用意されているのはグループ曲のみの計6曲で、それぞれのアイドルのイメージカラーのTシャツを着たダンサーの振りを色々なアングルから観ることが可能です。
別にダンサーさんがアイドルに似ている訳ではないので不思議なんですが、観ているとそれぞれのアイドルっぽさを感じてしまうんですよね…
見た感じは全然似ていないにも関わらず、です。
振りを覚えてみたい人だけではなく、本編では映っていないアイドルの振りがどうなっていたのかがわかるので、一見の価値ありです。
これらの他にも、予告編(北米版も有り)や開場&終了後のアナウンスも全パターン収録されていますし、付属のブックレットにはアイドルのインタビューや曲ごとの演出の解説、イラストも多数掲載されています。
※キャストのインタビューは通常版付属の冊子にも載っています
「初回限定版」ではありますが、2022年1月現在もAmazonで販売されていることが確認できました。(Amazon販売元のもの確認済み)
うたプリという作品が好きな方、声優コンテンツとしてのうたプリが好きという方であれば、満足できる内容になっているので、まだ観たことのないうたプリ好きさんはチェックしてみて欲しいですね。
マジLOVEキングダムDVDの感想・好きな時にうたプリのライブが観られて幸せ
ここからは、実際にマジLOVEキングダムのDVDを購入した私の感想を。
マジLOVEキングダムのDVDを購入したことで、自宅でいつでもマジLOVEキングダムを観られる環境となりました。
悲しいことに中学生娘の高校受験が間近ということや、年末年始の連休が長かったために、なかなかじっくりと観ることはできていませんでしたが、ちょこちょこっとスキマ時間に観る状態でも、楽しいものは楽しいです。
マジLOVEキングダムは、ライブとしては曲数としては少ないし、映画としては時間が短めの方だとは思います。
しかし、周回を重ねて視聴する分には、むしろ気楽に観やすかったとすら感じます。
本編の感想記事に書いた、マジLOVEキングダムで気になった項目の一つであるMCの配分の多さも、さっくりスキップできてしまうので気にならなくなるのは大きいですね。
時間に余裕がある時はMCもちゃんと観ていますが。
なお、劇場で鑑賞した際、心から待ち望んでいた観客の歓声オフ機能。
意外にも、自宅で一人で観ている時に歓声オフで観ると、しんみりしすぎていてなんだか寂しい気持ちになりましたw
ちょっと賑やかすぎる…と感じていた歓声が、マジLOVEキングダムでは重要な要素だったのだとよくわかりました。
劇場の大きなスクリーンと比べると、テレビ画面の小ささは気になってしまうし、音響もびっくりするくらいショボい環境です。
それでも観たい時にいくらでも観られる…しかもお気に入りの曲だけでも観られるというのは、想像以上に楽しく感じています。
うたプリ好きなら絶対損はしないので、マジLOVEキングダムを観たことがなくても、映画館で観たっきりでも、お家でうたプリアイドルの素敵なライブを楽しんでみては?
それでは、今回はこのへんで。
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