ネットで発信する楽しさを教えてくれたのはmixiだった【楽しかったあの頃・過疎のいま】

これまでの記事で、Twitterのこれまでのことや、このブログの前の先代ブログの存在については書いていましたが、そういえばブログを始めたきっかけって書いてこなかったな…と、記事一覧を見ていて、ふと思いました。

ブログを始めるきっかけって、色々な理由があると思います。

お金稼ぎの手段の一つとしてブログがあったとか、知人がブログをやってて興味をもったとか、純粋に自分の書いた記事や情報をネット上の誰かに見てもらいたいとか。

私がブログを始めたのは、ミクシィの存在があったからでした。

そんな今回は、ミクシィ(mixi)について楽しかったこと、そして残念ながら寂れてしまった現状についても書いていきます。

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私のミクシィ歴

ミクシィを始めたのは12年前

私がミクシィのアカウントを開設したのは、今から12年も前の事になります。もう干支が一周してるとか、めちゃくちゃ前の事になるんですね…

当時のミクシィは招待制という仕組みがあり、誰でもアカウントを作成することが出来ず、すでにアカウントを所持している人から招待してもらわないとアカウントを作ることができない仕組みとなっていました。

アカウントを作る前からミクシィは話題になっていて気にはなっていたのですが、幸い友人がミクシィのアカウントを開設していたので、その友人から招待してもらう形でアカウントを作りました。

ミクシィに招待されたのがリアルな関係のある友人という事もあり、ユーザー名(ハンドルネーム)は実名とは異なるものにしましたが、プロフィールでの名前はほぼ実名が表示されるように登録していました。

ネット上の同窓会的な楽しさ

プロフィールを確認すれば、元々私を知っている人であれば身バレするであろう環境だったこともあり、始めた当時は、出身校のコミュニティ(グループ、サークル的なもの)に参加したり、友人アカウントが繋がっているマイミク(Twitterでいうところのフォロー&フォロワーの関係)から同級生だった子のその後を確認することがメインでした。

何人かは実際にメッセージでやり取りして、近況報告したりしていましたね。残念ながら現在も連絡を取り続けている人はいませんが、一時期でも交流できたことは良かったと思っています。

好きなもののコミュニティ繋がりのマイミクが増えてより楽しく

同級生のアカウントを見つけても、交流するまでにはいたらないことがほとんどでしたし、アカウントを作成しただけ…という状態のものが多く、それだけではマンネリを感じるようになりました。

その頃から、好きなものや興味のあるコミュニティに積極的に参加するようになり、そのコミュニティ繋がりのマイミクをどんどん増やしていきました。

プロフィールにマイミクの人数が表示されているため、Twitterのフォロワー同様に、できれば多い人数を表示させたい…という欲があったのは確かです。

マイミクとメッセージでやり取りする機会も多く、好きなものの話が沢山できたことは本当に楽しかったです。

ミクシィ日記で自分の文章を発信する楽しさを知る

ミクシィには日記を書いて公開する機能があります。(公開範囲は選択可能)

そのミクシィ日記で、色々なことを書いていました。もちろん今のブログと違って、ただ日記をネットにあげただけのような状態です。

そんな駄文な日記でも沢山のマイミクがコメントをつけてくれて、そのコメントに自分もコメントを返すという行為がすごく楽しかったです。

ストイックに文章を書くだけの日記帳とは違い、自分の書いた文章に反応がもらえるという喜びをミクシィ日記で初めて知りました

その後ミクシィ内に飽き足らず、別のブログサービスでブログを本格的に始めました(先代の緑色日和。)が、このブログも見に来てくれるマイミクが何人かいて、すごく嬉しかったことを覚えています。

ミクシィ内のゲームで再び熱が再燃

ブログの更新がメインとなったことに加え、仲良くしていたマイミクがミクシィを退会したり、ログインしなくなる事も増えたため、ミクシィを覗かなくなる日も増えるようになっていきました。

そんな中、ミクシィ内で遊べるゲームが人気となり、私もそのゲームにハマったため再び熱心にミクシィにログインするようになりました。

もうサービス終了してしまいましたが「サンシャイン牧場」や、女性向けの恋愛ゲームを中心に楽しんでいましたね。ゲーム繋がりのマイミクも結構いました。

主戦場はTwitterへ→忘れた頃にログインするのみ

ただ、そのミクシィ内ゲームの熱も冷めると、いよいよミクシィにはログインしない状態が続くようになりました。

この頃は先代ブログの更新もストップしている状態となっていて、自分が発信するのはTwitter中心(一時期LINEプレイの日記も)という状況でした。

時々、思い出したときにミクシィにログインして、プロフィールを修正したり参加しているコミュニティを追加・削除したりはしていますが、現在形で発信しているマイミクが皆無となっているため、私のミクシィページはとてもひっそりとしています。

そんな状況のまま、現在に至っています。

なぜミクシィは廃れたのか

廃れてないし!と思う方がいたら、ごめんなさい。

ただ、私のミクシィページ、参加コミュニティを見ている限り、ミクシィを始めた12年前と比べると圧倒的に過疎化しているというのは確かだと思います。

なぜここまで過疎化したのか考えます。

別のSNS・サービスに移ってしまった

ミクシィでは色々な事を楽しめます。

日記を書くこともできるし、短文をつぶやく事もできる。ネットで同窓生と再会することもできる。ブラウザゲームもできる。

でも、短文をつぶやくならTwitterのシンプルさには勝てない。日記だってミクシィ内でしか読まれないものを書き続けるより、検索流入の可能性もあるブログサービスでやる方が良いとなる。ネットで同窓生を探すなら実名登録のFacebookの方が早いし、ブラウザゲームも特化したサービスで遊ぶし、そもそもスマホアプリで遊ぶものが主流になっている。

ミクシィは色々なことはできるけれど、それぞれに特化したSNSやサービスの前にはどれも中途半端な機能になってしまっていて、活発にSNSを利用する層が離れてしまったと感じます。

人がいないからコミュニティも賑わいがない→楽しくない

時々ミクシィを覗いた時、参加しているコミュニティをいくつか見るんですが、いわゆる過疎コミュニティであっても、コミュニティを活性化させたいと思っているのか、頑張って何度も書き込みをしているアカウントはあったりするんですよね。

ただ、基本的にログインしてコミュニティをチェックする人口が少ない上、書き込もうとする人は更にごく一部となるため、コメントにいいねがつけばいい方で、無反応ということも日常茶飯事といった状況です。

なので、大抵のアカウントはコミュニティへの書き込みをやめてしまうし、誰も書き込まないコミュニティは楽しくないので見に来なくなる…という悪循環となっています。

ミクシィ独自の機能が無くなった+迷走したから

ミクシィ独自の機能だったのは「招待制」「足跡」の2つでした。

招待制

招待制は、私がミクシィのアカウントを作った時の制度で、すでにミクシィのアカウントを所持している人から招待してもらわないとミクシィのアカウントを作ることが出来ないというものでした。

ミクシィに興味があっても、知り合いでミクシィをやってる人がいないと利用することが出来ないというデメリットはありつつも、招待してもらってアカウントを作った時は、これまで見ることが出来なかったものが見られるようになった喜びがありました。

この招待制度は2008年には廃止され、更にそれまでの18歳未満だった年齢制限が15歳以上に緩和されたことも加わり、招待された人だけで楽しむ空間というミクシィ独自の空気感が消えてしまいました。

足跡

足跡機能は、自分のページを見に来たアカウントを確認することができる機能でした。

誰が自分のページに来てくれたのか確認することができた一方、たまたまプロフィールを見ただけの相手のページに足跡がついてしまい、望まないマイミク申請やメッセージが来る事もありました。

そんなトラブルの発端となった足跡機能は2011年に一度は廃止しましたが、ユーザーの要望を受け2013年に訪問者機能として実質復活しています。

正直、この足跡機能は誰がページに来てくれたのかわかる反面、安易に他人のページを覗きづらくなっていたという事もありました。

この足跡機能の迷走がミクシィ衰退の原因と考える意見がかなりありましたし、個人的にもこの足跡機能の影響と招待制度廃止による「そこらへんのSNS」になってしまったことの方が大きかったのではないかと感じています。

いずれにせよ、「ミクシィならでは」の機能が失われたことで、数あるSNSの中からあえてミクシィを選ぶ理由が無くなってしまったことが、ミクシィに人が来なくなった大きな原因だと考えています。

それでも、ミクシィの良さは確実にある

ここまで、ミクシィに人が来なくなった原因について考えてみました。

私も、現在は完全に実名を隠したプロフィールに変更し、当ブログの更新通知を流すためだけに利用している状態となっています。

ただ、ミクシィはちゃんと需要を満たすことができれば、まだまだ面白いSNSになりうる…と思っています

現在、趣味や好きなものが同じ仲間を探すにはTwitterがベストになっているとは思いますが、Twitterは見たい情報も見たくない情報もタイムラインに表示されることが多々あり、情報の速報性は優れている一方で疲れやすいサービスだと思います。

そしてFacebookは実名登録が前提条件というサービス上、普段表に出していないような趣味を語るには不向きです。

一方、コミュニティ機能のあるミクシィは、コミュニティ内であれば余計な情報は目に入らないので、自分の興味のあることに専念しやすい環境に身を置けるメリットがありますし、実名を出さずに楽しむことが出来ます。

ただ、SNSというサービス上、人が来ないことにはサービスが成立しないので、ミクシィの運営にはもっと色々な人がログインしたい!と思えるような仕掛け作りを頑張ってほしいと思うのです。

でも、もうあまりやる気はないのかな…と思わざるを得ない現状なので、もどかしい気持ちでいっぱいです。Twitter等他のSNSに疲れた人達には絶対に需要があると思うんですけどね。

現在のミクシィの状況は残念としかいいようのないものではありますが、私のブログやSNSの元祖はミクシィであることに変わりはありません

ミクシィへの感謝の気持ちを忘れず、願わくばまた活気のあるミクシィの姿が見られればいいなと思っています。

それでは、今回はこのへんで。

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