昨年の夏、DSDS運用のため、SIMフリースマートフォンであるHuawei novaを購入していました。
実は、今年の5月にメインのスマホを、Huawei novaから、Zenfone Zoom Sという機種に変えました。
※Zenfone Zoomという機種も出ていますが、Zenfone Zoom Sとは別の機種です。
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-Zoom-S-ZE553KL/ より引用
ほぼ確実にマニアックな部類に入るであろうZenfone Zoom S。
今回はHuawei nova購入から1年足らずで機種変更した経緯と、数々あるDSDS対応のSIMフリースマートフォンの中から、Zenfone Zoom Sを選んだ理由について説明していきます。
Huawei novaから機種変更した理由
Huawei novaで気になったところがあった
Huawei novaを使っていて不満があったのかというと、特に大きな不満はなかったです。
ただ、ROM(データの容量)が32GBしかないというのは、やはり少なさを感じてしまいました。
それまでのスマートフォンではROMが16GBしか無かったので、購入当初は容量が倍増した事で余裕だろうと思っていました。
ただ、DSDS運用だと2つあるSIMカードスロットには両方SIMカードが入る事になります。
Huawei novaではSIMカードスロットにSDカードを入れる仕様となっているので、DSDS運用ではSDカードを入れることが出来ないのです。
LINEやTwitter位であれば全く困る事も無いですし、画像はGoogleフォトでクラウド保存させれば本体にデータを残しておく必要も無いのですが、ゲーム系アプリ等の容量の重いアプリを沢山入れるのは厳しくなりそうだと思っていました。
娘用にスマートフォンを調達する必要があった
そんな不満はありつつも、最低でも2年間はHuawei novaを使うつもりでいたのです。
ただ、娘がゲーム用のスマホを欲しがるようになりまして。
Huawei novaを使うようになった際、Huawei novaの前に使用していたP8 Lite(Huawei社製)を娘に使用させていたのですが、シャニライやスクフェス等のリズムゲームが画面がガクガクでまともにプレイ出来ていない状態で、遊んでいてイライラしてしまうらしく。
娘用のスマートフォンを購入する事を最初は考えましたが、あまり安い機種を購入してもリズムゲームのプレイに不安がありそうで、状況が変わらない可能性もありました。
Huawei novaで試しに遊ばせたところ、プレイ感に問題はなさそうでしたので、それならばとHuawei novaを娘に譲ることにして、自分の使用するスマホを、ちゃっかり気味ではありますが新調する事としました。
Zenfone Zoom Sを選んだ理由
ZenfoneシリーズのスマートフォンはASUSというメーカーが販売していまして、SIMフリースマートフォンの中ではかなり有名なものになります。
私もZenfone自体は知っていましたし、Zenfone3は今回購入する際の候補にも入れていたのですが、このZenfone Zoom Sは、今回購入するスマートフォンを探すようになるまで知らなかったです。
そんなZenfone Zoom Sを選んだ理由を挙げていきます。
カメラ(ズーム機能)が売りだが、そこは全く関心無し
↑のASUS公式の紹介ページを見るとお分かり頂けるかと思いますが、このzenfone zoom s、カメラとズーム機能を売りにした機種のようです。
…ようです。と書いてしまいましたがw
確かにこれまで使用してきたスマホのカメラと比べると綺麗に撮れている気はします。
ただ、カメラ機能はあまり重要視していなかったので、私はカメラ目的でこのスマホを選んだ訳ではありません。
Huawei novaに近い性能で、ROMが64GB
本当であれば、Huawei novaよりも高い性能のスマートフォンを選びたいところでした。
ただ、至急購入する必要があったこと、予算も限られていたこと(~3万円台)、そしてROMが32GBであったこと以外にはHuawei novaに大きな不満が無かったことから、今回はHuawei novaに近い性能のスマートフォンを購入する事になりました。
Huawei novaはCPUがsnapdragon625、RAMが3GB、ROMが32GB、Android7(元は6)なのに対し、Zenfone Zoom Sはsnapdragon652、RAMは4GB、ROMが64GB、Android7(後に8にアップデート)と、Huawei novaと同等か少しだけ上位の性能でした。
DSDSに対応している
Huawei novaを購入したのはDSDSに対応しているからというのが一番の理由でしたので、今回もDSDS対応は必須条件でした。
Zenfone Zoom SはDSDSに対応していました。
SIMフリースマートフォンを選ぶ際は、対応しているBand(電波の種類のようなもの。対応していないBandの電波は受信できない)を事前にチェックしておく必要があるのですが、Zenfone Zoom Sは問題なさそうでした。
※DSDSって何?と思われた方は、こちらをご覧いただければ。
Huawei novaをDSDS運用化するまで・その一(DSDSとは何か&導入した理由) | 続・緑色日和。
大容量のバッテリー
ここまでの3つの条件であれば、他にも色々なスマートフォンがあります。
その中でZenfone Zoom Sを選んだ決め手となったのは、大容量のバッテリーでした。
そもそも、HUAWEI novaも3020mAhのバッテリー容量があり、電池持ちが悪い機種ではなかったのですが、このZenfone Zoom Sは5000mAhというかなりの大容量でした。
実際に使用して4ヶ月ほどになりますが、前機種が電池持ちがそこそこ良かったHuawei novaなので、劇的にZenfone Zoom Sのバッテリーが凄く持っているという感覚はそこまでなかったりもします。
当たり前ですが、使えばバッテリー残量の数値が減っていきます。
ただ、仕事中や就寝中以外の時間は、ゲームをしたりサイトを覗いたりと割と長い時間スマートフォンを使用しているんですが、一日一回の充電で充分余裕になっています。(novaは毎日複数回充電していた)
外出の際はモバイルバッテリーを持って行くようにしているのですが、よほど遠出でもしない限りはモバイルバッテリーを使わないまま帰宅しています。
私のようなそこそこハードな使い方でこんな感じなので、ゲームをしない方なら数日充電しなくても、十分電池は持つのではないかと思います。
ゲームの性能はそこそこ
ゲームはHuawei novaの時と同様、うたの☆プリンスさまっ♪シャイニングライブ(リズムゲーム)を遊んでいますが、時々カクツキを感じたり、ガクッと処理落ち?するような時があります。
snapdragon625がミドルクラス位の性能のようなので、3Dのゲームをやりたい人やカクツキが気になってしまう人にはおすすめできません。
このようなタイプの方から見れば「ゲームの遊べないスマホ」という認識になるでしょうか。
個人的には、3Dのゲームは遊ばないですし、画面が固まったりする事もなく、とりあえず遊べているので良しとしてます。
重さで腕が疲れるのが難点か
あえて欠点を挙げるなら、Huawei novaが5インチで146gなのに対してZenfone zoom Sは5.5インチの170gなので、片手持ちがちょっと辛くなったり、ずっと持ってると腕が少し疲れる事ですね。
これまで5インチ以上のスマホを使ったことが無かったので、なかなか馴染まないところではあります。
大容量のバッテリー搭載の割に170gしかないとはいえるんですけどね。
なんだかんだで毎年メインのスマホが変わっている状態が続いているんですが、Zenfone Zoom Sこそは、2年間は使い続けていけたらいいなと思います!
ASUS(エイスース) ZenFone Zoom S 64GB
それでは今回は、このへんで。
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